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2014年1月19日日曜日

自働化の実現に向けて。仕事と労働の差とは

こんにちは。ねこねこです。
 Λ Λ
(①ω①)ノシ~♪

2014年がはじまり、2週間が経過しました。

ブログを書こう書こうと想いつつパソコンに向かうと、
潜水艦部隊を東オリョール海に向かわせてしまう不思議な現象が。

あれ?


シストレは一度戦略が出来上がってしまえば精神的負担は楽になりますが、
一方で『戦略が出来上がる』ということも、また、厳密に言えば無いのですよね。

もちろん頑張っても頑張ってもそれ以上成績が向上しない状態には至るでしょう。
ただ、それが『戦略が完璧になった』とイコールではないのですよね。

私は農学という似非理系(苦笑)ですが、
『存在しない』ことの証明が極めて困難であることは知っているつもりです。

一方で『完全・完璧』ということの証明もまた、極めて難しいんですよね。

・・・妥協は楽なのですが(笑)


さて、ということで戦術、戦略、兵站の改善・最適化は終わりなき道であり。
これは『知的労働による新たな価値創造』と考えられると、私は思います。

世の中に存在する解き明かされていないルールを明確にすること。

探究し甲斐のある道ですね。


一方で。

毎晩もしくは毎朝実行する作業があります。

そう、シグナルを確認して、発注するという『作業』


まあ、これは面倒くさい。
仕事で疲れている時は、本当に辛い。辛いです。

シグナルを確認するのはまだ数クリックなので問題無いですが、
発注するのは本当に一苦労なのです・・・

特に、シストレがきちんと機能し始めて、その投資金額がある程度増加してきて。
一シグナルに対する投資金額を増やすのではなく、
戦術数を増やしたり、採用するシグナル数を増やすことで安定化を図る場合。

私でさえ、現在、毎日20~40銘柄の発注行っています。
もちろん、実際に取引されるのは良くて数銘柄ですが。


で、想うわけです。
『この作業楽にならないかなぁ・・・』


加えて、私にはもう一つ重大な制約条件があります。

今年から定期的に数週間、途上国に会社の社会貢献の検討に赴くのです。

時差は6時間程度。

ですが、前回の出張時に現地から作業をしようとして、
あまりの煩雑さに心が折れ、その期間は取引を停止したという記憶もあります。


今年はその回数、期間共に増加するため、出張期間中の取引は停止したくない。

そこで、妻にその期間中の作業をお願いしようと考えたのですが、
毎日数百万円分の発注を行うのは、妻にとっては精神的に負担を与えるかもしれません。

何より、面倒くさいことをお願いするのは気が引けます。


ということで。
方策を探していて、見つけました。

ExcelVBAからのAPIを用いた発注の自働化、という方法を。

これは、ライブスター証券さん、GMOクリック証券さん等の一部の証券会社が
自社のWEB版取引システムの操作方法を公開していただいているので
それをExcelのマクロに組み込んで自動発注を実行する、というものです。


ですが、農学部は似非理系(2回目)の自分。
プログラム能力で言えば、IT会社でSEとして働いていた妻の方がよっぽど上です。

ですが、自分が取り組み始めた事項。
何とかして実現化出来ないか。


そこでご縁をいただいたのが。
http://tetsuiron.blog.fc2.com/
アイアン鉄さんが『イザナミ』用に公開されていたマクロ。

有難いことに、こちらのソースを拝見することをご厚意で許可いただけました。

後はシステムトレードの達人からエクスポートしたCSVファイルを
読み込ませ、整形し、必要なデータが得られるようにした上で
先のマクロを参考にWEB-APIを利用して発注作業に流すだけ。

うん。
正直、私はマクロの初心者です。
APIって・・・何それ美味しい?レベルです。

ですが、必要に迫られれば、人間、何とか出来るもんです(笑)


取りあえずですが、本日、ライブスター証券さん向けのシス達発注マクロの
アルファ版が出来上がりました。

現時点では信用しか使えていませんし、決済も手作業で実行する必要があります。

ですが、一つ前に進めば、ここから更に改善を行えば良いだけ。

そして、APIの様式が各社でどの程度違うのかわかりませんが、
他社のAPIに対応させることも可能だろうと考えています。


さてさて。

2013年は想定以上のリターンとなったものの、
10月あたりからドローダウン期間となり、それを超えられないまま2014年となりました。

2014年は年初にドンとコストを支払ったものの、現在はコスト分を取り返しつつある状況です。

有難いことに精神的な柱はある程度構築できてきましたので、
継続もその分楽になっています。


単なる労働は自働化させて。
浮いた時間を仕事にあてて。




仕事とは『仕える事』ですよね。

で、会社に仕える、国に仕える・・・何だか自分がとても惨めったらしい。

から『志事』という当て字を使ったりもするのですが。


ですが、仕えるのは会社でもなく、国でもなく。

『天地宇宙』

なのだそうです。


万物の進化を望む天地宇宙。

その天地宇宙によって私たちは今を生きる生命を与えてもらっています。

だからこそ、私たちが為すべきは『この世界を一歩でも前に進めること』

それが、天地宇宙に仕えるという『仕事』だと考えています。


単に人が動くという意味での『働く』ではなく。
新たな価値を生み出す『仕事』を。

このシステムトレードでも。
毎日のお仕事でも。

お互いに一歩一歩実行し続けられたらいいですね。


2014年も素晴らしい一年となりますように。

ねこねこ 拝

2013年11月17日日曜日

ドローダウンの測定方法:谷の深さと幅と頻度と。

こんにちは。
ねこねこです。

 Λ Λ
(①ω①)ノシ~♪

急に寒くなったここ数週間、皆様体調は大丈夫ですか??


私は夏から氣持ちも体調も谷でした。
会社の名前を背負っての手探りで社会貢献活動の立ち上げという業務遂行と。
毎朝2時間の艦これという座り仕事(苦笑)。

腰は痛いわ。胃は痛いわ。


そして!

9月から続く2ヶ月を越えるドローダウン!!

昔の自分なら心が折れかけていたでしょう。


しかし!!

昨年の-30%で半年続いたドローダウンを我慢した経験が。
(その原因は『自分の欲望に負けた』という弱さですが。)
今の戦術・戦略はそれを乗り越えたんだという信頼感が。
自分はそれを耐えきったんだという自信が。

相乗的に支えてくれているのだと想います。



とは言え、ドローダウンは浅い方が良いし、短い方が良い。
できるなら余り発生しない方が有り難いです。

恐らくはシステムトレードを実行している方、全てが同じ願望だとは想いますが
(苦しい!辛い!!感じたい~!!!というドMの方は別として)
この辺りの数値化ってどうされているのかな、と。


『システムトレードの達人』(以下『シス達』と表記)をご使用の方は
『最大ドローダウン』という数値を判断の根拠とされていると想います。

もちろん『一時にどれだけの資金を失う可能性があるか』という意味でこの数字は大切です。

いくらトータルの利益が大きくなるとしても、
最大ドローダウンが-80%の戦いを継続できる精神力は私にはありません。

この『最大ドローダウン』の値に注目して、
その値が許容できる範疇にリスクを抑制する努力を私たちは払うわけです。

ですが、『谷』という事象を考える上で、
その『深さ』という一面だけで十分なリスク把握と言えるでしょうか??



例えば、深さが1kmもあるクレバスだとしても、
その幅が1mmであれば人が落下する危険性はどの程度でしょうか?
(適切な例えかどうかは自信がありませんが)


また、10m程のアップダウンが10kmの道程に1回あるのと、
ずっと上げ下げを繰り返し続けているのではどちらが楽でしょうか。



上記の例で示しましたとおり、『谷』という事象を把握する上で必要な側面として、
『深さ』『幅』『頻度』という3面は最低限必要と考えます。

ですが、どういった検証ソフトを使用されているか、によって異なりますが、
少なくとも私は『谷の深さ』しか数値として把握していませんでした。

一方『谷の幅と発生頻度』について全く無視していたか、と言うと、
数値ではなく、損益グラフが如何にきれいな直線を描いているか、から判断していました。

損益曲線がきれいな直線を描いていれば、
そうそう非道いことにはならないはずです。



ただ、人間の認識というのはあやふやなもので。
しかも、長期間の検証(バックテスト、フォワードテスト共に)で直線に見えても
実は数週間、数ヶ月のドローダウンがあることを見逃していたり。

そして『長期的に見れば安定しているんだからこれ位のドローダウン余裕余裕♪』
とか考えちゃって、実際にドローダウンを喰らって泣きそうになること。

・・・私は身に覚えがあります(泣)


まあ、このグラフを見ていただきましょうか。




















2009年から最近までのフォワードテストです。
結構、直線に近い、きれいな損益曲線となっていると自負しています。

2000年から2009年の10年間で検証し、改善した結果ですので、
2010年以降のデータからの検証結果はフォワードテストになると認識しています。


 勝率: 60.84 %
 勝ち数: 2,217 回
 負け数: 1,427 回
 引き分け数: 12 回

 平均損益(円): 3,779 円  平均損益(率): 1.78 %
 平均利益(円): 16,602 円  平均利益(率): 7.79 %
 平均損失(円): -16,112 円  平均損失(率): -7.56 %

 合計損益(円): 13,815,044 円  合計損益(率): 6,490.36 %
 合計利益(円): 36,807,028 円  合計利益(率): 17,278.18 %
 合計損失(円): -22,991,984 円  合計損失(率): -10,787.82 %

 最大連勝回数: 25 回
 最大連敗回数: 12 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 697,768 円(2010/01/08)
 最大ドローダウン(時価ベース): 1,061,299 円(2013/06/26)
 PF: 1.601
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 8.64 日


通常はこういったデータのみを確認しているわけですが、
ドローダウンに関する情報で把握できるのは最大の落ち込み額のみですね。


では、今現在(11月17日)の私のように2ヶ月以上ドローダウンが継続し
前回の山を超えることができていない状況が続いている際に。

それが想定される状況なのか、何か歯車が狂っているのか。
判断するための根拠がなければ『疑心暗鬼』という感情に飲み込まれてしまいます。


そこで、このグラフの元となるデータから検証してみました。
Excelを用いて計算シートを作成し、
N日~M日のDDが生じた回数と率等を計算させてみました。














約4年のデータから、1ヶ月以上のドローダウンが生じた回数は12回。
年3回はやや長期のDDが生じることが判ります。

また、最長のDD期間は133日。
4ヶ月以上も継続したDDが1回とはいえ発生していることが判ります。

ということは。
運が悪ければ、一年の三分の一以上を
『あー、ドローダウンから抜けられんなぁ…』
と感じながら過ごさないといけないわけですね。

いや、運が悪ければ、ではないですね。
『ほぼ確実に』そんな想いは感じることになるでしょう。

『検証結果は再現され得る』
しかも
『悪い方向の結果は、必ず、より悪い方向で再現され得る』
と考えておいた方が間違いはありませんから。


従いまして、現在2ヶ月を超過したこの長期ドローダウンも

『想定内』

の結果でしかないので。

やはり淡々とシグナルに従い続けるだけ、という何時もの結果に収束するわけです。



現在の状況が『想定内』なのか『想定外』なのか。

過去に同様の状況が生じていたのか、初めての出来事なのか。


予め確認しておくだけで心の波打ち加減は全く異なります。

何度も繰り返すお話ですが、システムトレードは『継続』しないと望む結果は得られません。

どうせ継続するなら、氣楽に楽しくのんびりと継続したいですよね。



そのためにも、1回毎の検証でここまで分析するのは中々大変ですから、
実際に戦術・戦略を稼働させる際で良いと想います。

一度分析されると良いのではないでしょうか。

てことで、今回作成したエクセルの解析ワークシートも、
シス達を使用して検証と戦術の革新に取り組んでいる仲間のメンバーにお届けすべく。

ブログをご覧になっている方で必要な方が居られましたら
(FBのコミュニティに入っていない方で)
ご連絡いただければ対応できるように考えますね。


それでは今年も残すところ1ヶ月半。
素晴らしい2013年となるよう。
終わり良ければ全て良し。

ラストスパート、楽しんでいきましょう!!

ねこねこ 拝

  Λ Λ
m(①ω①)m

2013年11月10日日曜日

『兵站』という概念:『艦これ』とシステムトレードの類似性

ほんっとうにお久しぶりです(汗)
ねこねこです。

 Λ Λ
(①ω①)ノシ ~♪

前回の投稿が夏の終わり。
そして、もう秋も終わろうとしていますよ!!

言い訳させて下さい。

・・・・・

『艦これ』で時間を喰い過ぎて、
ブログ書く暇がないんですわ~!!!

・・・・・

はい♪ダメ人間ですね!!

まだ未来のあるお若い方々は、こんなダメな不惑前になっちゃダメですよ(苦笑)


お盆休みから始めた艦これ。
元々ソーシャルゲームには手を出すつもりはなかったんです。
時間を喰うこと。
リアル課金の危険性。

そして何より。
女の子がたくさん出てくるゲームをやってることに対する・・・奥さんからの視線(苦笑)


まあ、いろんなリスクが有りますよね。

ですが『戦艦大和』の実装って話を聴いてしまうと。
宇宙戦艦ヤマト2199で『ドメル提督カッコイイわぁ』と
童心に戻っていた自分に避けられるわけもなく。


どんなに仕事で疲労困憊でも、何故か任務が更新される朝5時に目覚める不思議。
人間ってのは、本当に『快楽と痛みの連想体系』で動いているんですねぇ。


ということで。
一つだけ、心の底からの叫びを。


『五月雨の改ニはまだですか~!!!(切実)』


閑話休題


で、ヲタ話(だけ)をするために『艦これ』の話題を振った訳ではありません。


このゲーム、本来は2万人程度のユーザー獲得を目標に立ち上げたらしいのですが、
現在は100万人以上が遊んでいるという正にバケモノ級のゲーム。

一時期は時代の寵児として持て囃されたモバゲーやグリーのビジネスモデル
(所謂、課金レアガチャやコンプガチャといったアレです)を
根底から覆した側面もあり、ビジネス雑誌にも取り上げられることが増えています。

で、ビジネスモデルの話も置いておきます。
多分、ググれば私よりももっと深く考察している人はたくさんいるはず。


何を話したいか、と言いますと。


このゲーム、上手く行く人と行かない人の差において。
もちろん運(リアルラック)の存在はとても大きいのですが。

それよりも、何よりも。

『兵站』の概念を理解し、それをどのレベルで実行しているか。

この一つの概念の理解と実践が大きく差を生んでいるように思われます。


兵站という言葉、これまで私もそれほど重視していたわけではありません。
が、このゲームのプロデューサーが『艦これは兵站のゲーム』と表現されており。
この『兵站』という概念について調べてみようと考えました。


『兵站』をwikipediaで調べてみると。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E7%AB%99

兵站(へいたん 英語: Military Logistics)とは、戦闘地帯から後方の、軍の諸活動・機関・諸施設を総称したもの。戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画し、また実施する活動を指す用語でもあり、例えば兵站には物資の配給や整備、兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれる。

と、あります。


トレード、特にシステムトレードを『戦闘』に当てはめて考えると。

戦術:その場その場の状況に合わせて取引を行うこと
戦略:戦術の結果に拘らず総合的な勝利に向けデザインすること

と表現できるかと。


そして、システムトレードにおいては。

戦術は売買ルールにより

戦略はマルチストラテジーにより

明確に規定されます。


従って、戦術と戦略が良好かつ明確に定まれば勝利は間違いなし!!
って、想いますよね。


ね?


だから
『マインドセットとか、まどろっこしいことは必要ないんじゃ!!』
『御託はいいから、早よルールを開示せんかい!!』
『お前が儲けとるルールを教えたりゃぁ!!』
というような言葉が聴こえてくるわけで…


ですが、残念ながら、戦術と戦略だけでは勝てないんです。


その戦術と戦略を動かすためには何が必要か。
・・・もちろん『資金』です。


従って、私たちが整えるべき『兵站』とは。

『構築した戦術、戦略が機能するだけの
投資資金を確保し続ける』

ことが、最低限のライン。


望むべくは。

『戦術のラインナップ拡充とリスク許容度の
変化に応じた資金の積み増し』

も可能であれば素晴らしいですね。



と、まあ、当たり前のことを書きましたが。
この当たり前が当たり前に実行できている方はどれくらい居るのでしょうか。

世の中には『一攫千金』を謳う詐欺が溢れていますが。
その理由は、多くの人の家計が『収入<支出』という状況だからではないかと。

自分自身も、妻と二人で病床にあった休職期間の1年間は勿論。
自宅を構えたことや、2馬力から1.3馬力程度に稼ぐ力が低下したこともあり、
復職してから昨年まで、ずっと貯金を少しずつ取り崩しながら
足らない生活費に充当していました。

正直なところ、そんな状態では、幾ら良い戦術、戦略を保有していたとしても。
戦績は安定しませんし、精神面でもずっと辛い状況が続いていました。


ジェームス師の言葉。
『幾ら稼ぐかはどうでもいい。幾ら手元に残るかが大切なのだ。』


支出を収入の範囲に収めるという地道な節約と節制。
戦術を磨くことも、戦略としてバランスを取ることも。


地道な努力を愚直に続けること。

戦術レベルでも。
戦略レベルでも。
兵站レベルでも。

その結果が、年間を通してのプラスという果実をもたらすと考えます。



そう!
欲しい艦娘が。
五航戦の翔鶴、瑞鶴がドロップされないからといって。
長門が来てくれないからといって。
正規空母や戦艦の建造レシピを調子に乗ってぶん回せば。
資源が枯渇して日々の運営すらままならなくなります。

更に言えば。

そんな兵站が整っていない環境に正規空母や戦艦が入ったとしても。
イベントクリアで大和や武蔵が来てくれたとしても。

運用コストに耐えられないか、無理に運用して兵站を破綻させるか。
良い例が『赤城給食』ですよ!!

(参照:ニコニコ大百科『赤城(艦これ)』)
http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%B5%A4%E5%9F%8E(%E8%89%A6%E3%81%93%E3%82%8C)


・・・・・

と、まあ、艦これを知らない人にとっては意味不明な説明も多々在りましたが。


ちなみに、各レベルの重要度からすれば、
兵站>>戦略>>戦術
であることは明白です。

戦術レベルの勝利で戦略の失敗を帳消しには出来ませんし、
戦略を如何に練っても兵站の破綻を回避することはできません。

なのに日々の取引が利益になったか、コストになったかという。
戦術の一つ一つの結果に一喜一憂する私たちの何と弱いことか。


戦術レベルで戦略レベルの負けを挽回できるのは小説の中だけです。


ならば、私たちは。

逆転満塁ホームランを打ってヒーローになることを目指すのではなく。
浅ましく勝利の美酒のおこぼれに与ろうとするのではなく。


日々戦術を磨き。
戦略を練り。
兵站を整えるために仕事をし、節制し。

自分との戦いに勝とうではありませんか。


おそらくは、投資であれ、スポーツであれ、仕事であれ。
人一倍の結果を出している人は、
人一倍その分野の兵站を整えているのではないでしょうか。

素振りも、勉強も、ランニングも、健康的な食事も、良い睡眠も。
『兵站を整えている』んです。
『自分自身』という、唯一管理可能な、戦術の実行装置を。



ということで。
9月から開始したドローダウン期間を先週超えて行けるかな?と思ったら、
あと数千円の利益確定で上抜けだったのに、再度コスト支払いとなりました。

ま、2ヶ月のドローダウン期間は年1.8回程度発生することは織り込み済みなので。
感情的には残念ですが、まあ、淡々とやって行きましょう!!



最後にもう一度だけ。

『筑摩と利根の改ニはまだですか~!!!(懇願)』

・・・あれ?最初と艦娘が違う??



慢心、ダメ、絶対

「帰ろう、帰ればまた来られるから」(木村昌福提督)

2013年8月25日日曜日

『痛み』と『快楽』・・・学習による連想の構築とは。

お楽しみ様です。ねこねこです。

 Λ Λ
(①ω①)ノシ~♡


8月も終盤。
学生のお子さんが居るご家庭はテンヤワンヤでしょうか。
この季節になると、我が家では奥さんとの間に

『夏休みも終わりだねぇ』
『学生◎◎(婉曲表現)、いい気味だねぇ』
『存分に◎しむ(大人の配慮)がいいさ』

という、薄黒く、暗い笑みの混じった会話が成されます(笑)

・・・大学4年で研究室に配属されると、
理系の学生には夏休みなんて在って無きが如し。

と思ったら、5年ほど前に『闘病による休職』という
1年間の夏休みを夫婦でもらってるじゃないですか!!(笑)

・・・そのまま、毎日が日曜日状態にならなくて本当に良かった(汗)


さてさて、かなり間が開いてしまいました。
戦術・戦略がある程度形になってしまうと、後は少しずつ調整と改善を進めつつ、
ひたすらシグナルに従っての発注だけがシストレのお仕事になります。

毎日のように、毎週のように目新しく、
新規な戦術や戦略のタネに出会えるわけではありません。

そんな時でも、そんな時こそ、
『シグナルに従うだけでええから楽やなぁ~♪』
と、のんびりさという感情を感じてみるのは如何でしょうか。

おそらくは、システムトレード(シス達を使うのであれば、ほぼ寄り寄りですよね)を
選ばずに、裁量やスキャルを選んでしまうと、その感情は中々得難いはずです。



さて、少しばかり私の投資状況の報告をば。















7月頭に『逆張り買い』がきれいに結果を残し、今年の最大瞬間風速を記録。
その後、ドローダウン、高値更新、ドローダウン、高値更新と波を打ちながら、
お盆と今週末前後に『押し目買い』が結果を出してくれています。

7月頭に年初の投資充当費用を1として、+100%を超過しました。
約半年で2倍という出来過ぎな戦績です。


その調子で行けば、後半でも7月頭を1として+100%・・・
ということは、1→2→4ってことで、年末には+300%ということで・・・と、
『夢』と言うきれいな言葉で糊塗された『強欲』が頭をもたげてきてしまいます。

いやいや、落ち着こう。

現在動かしている戦術・戦略群は信用を使って2倍の資金効率で運用して
平均+40%/年(2000年~)という結果が得られている訳なので。

まあ、なんだ。
今年『は』調子いいんだ。
調子悪い年もあるんだ。
平均すれば+40%だから、ずっと今の調子で当たり前だと思わない方がイイね。


閑話休題


このブログを書き始めた2013年の年初に、投資の目的を明確にするという記事を書きました。
『プチ経済的自立』
という言葉を創り、それを定義することで、目指すべき状態を明確にしてきました。

さて、では現状がどのようになっているのか。

この半年で考えると、一ヶ月の生活費と住宅費用(住宅ローンですな)の合計程度は
システムトレードの利益として得ることができています。

もちろん、月によって余剰が出たり、不足していたりはありますが、
平均すればおおよそ生活に必要な額を投資で得ています。

そして、何より有難いことに。

この寄り寄りシステムトレードは夜もしくは早朝に仕込んでおく作業しか発生しないので、
毎日のお仕事を精一杯頑張ることに悪影響が無いのです!!


ということは。

通常のお仕事に汗を流して得たお給料に。
頭に汗を流して創りあげた戦術・戦略が稼いでくれる投資の利益が加わって。

一人二馬力!!!(笑)

しかも、元本を増やすように努力を重ねれば、
馬の数が複利で増えていくというマジックまで。

努力する価値は十分にあると、私には感じられます。



現状報告が長くなりました。

タイトルの『自発的な連想の構築』というお話に入りたいと思います。


このお盆の時期(2013年8月15日前後)に日経平均は下落を示し、
私が数日前から押し目買い戦術のシグナルに従って買っていた銘柄は
やや大きめの含み損を抱える結果となっていました。

『含み損』という言葉を聴いて、どのように感じられるでしょうか?

まあ、私も言葉としては『嫌だなー』とか『避けたいなー』とか感じるわけです。

ですが、それが『押し目買い』の戦術・戦略で発生したという条件に合致したら。

奥さんに対して
『やっと押し目買いに引っかかった銘柄で含み損が出たんだよ♪』
『それも◎万円位とけっこうデカイんだよ♪』

と、嬉しそうに話している自分が居ました。
もちろん奥さんは『???』と理解不能という表情をしていたので、
その後に、以下の説明を加えました。

『押し目買いって、利益が出る前に一度凹むことが多いのね。』
『凹みがある程度大きくなると、反発してデカイ利益が得られることが多いんだ。』
『値動きが全く無くて動かない状況よりも、かなりイイ感じだと想うよ。』

奥さんは『ダンナがそう言うんならそうなんだろうね。』と言ってくれましたが、
恐らくは含み損を抱えて喜んでいる私の心情を正確には理解できなかったろうと。


以上のことをFBの日記に書いたところ、
翌日?翌々日?のフェアトレードさんのメルマガには
『含み損で嬉しい??』
というタイトルが!!(笑)

システムトレードを実行していれば、同じように感じるものなんですね。


前回のブログで
・『痛み』と『快楽』に人間の行動原理が司られていること
・達成の『快楽』よりも道中の『痛み』にフォーカスが向きやすいこと
・何かを達成したら『めいっぱいお祝い』をして脳を教育すること
をお伝えしました。

私も、投資の利益で池袋のサンシャインは最上階、
レストラン『カシータ』で奥さんとお祝いの食事をさせてもらいました。
眺めも良いし、シーフードの料理も美味しくて。
利益を重ねてまた来よう!!来たい!!と感じさせてもらいました。

これが努力する源泉。
『快楽』を得ようとする欲望となる訳ですね。


この『お祝い』による痛みと快楽の連想体系構築は一つの方法ですが、
私は『含み損を抱えた時』に『お祝い』をしていた訳ではありません。

昨年、そして今年の前半、押し目買いや逆張りで含み損を抱えた時、
正直を言えば恐怖に震えていました。
今年5月~6月の私のブログを見ていただければ証拠が残っています(苦笑)

でも、その5月~6月の逆張り買いの恐怖を乗り越えて。
実際に投資をして。
笑えない額の含み損で泣きそうになって。
結果、検証結果通りに反発して利益が得られるという経験を
何度も経験してきた結果なのでしょう。


例えるなら。


超怖い絶叫レベルの吊り橋を渡るにしても、
そこを狙った女性とのデートコースに組み込んで、一緒に渡って
『吊り橋効果』で恋仲になれるという経験を何度もすれば・・・

吊り橋怖いけど超大好き~!!!
渡りたい~!!!

となるのではないでしょうか・・・

多分??


ん~、この例えが正しいのかなぁ。
女性と一緒に吊り橋渡ったこと無いからわからんなぁ。


でも、この8月。
『押し目買い』のルールで『含み損』が出て『ワクワク』していたのは事実。

何らかの学習が行われないと『恐怖』という『痛み』から、
『ワクワク』という『快楽』に連想が変化しないわけですから。


この感情の変化は、『実際に経験する』ことでしか体験できないと想います。
言葉でいくら伝えてもらっても、経験に勝る納得は得られないでしょう。


そう、焼けた炭の上を歩く『火渡り』を6回、
焼けた炭の上を消えるまで歩くという『ファイヤーダンス』を1回経験していますが。

『大丈夫じゃけんやってみ??』と何度言葉で言われても。
『こういう理由で大丈夫なんじゃけん!!』と理屈で諭されても。

実際に歩いて
『あ、本当に出来るんだ!!人間ってすごいな!!』
と、感じないと、心からの理解と納得は無いですからね。


もちろん、何の準備もせずに火渡りしようとすれば、エライことになります。
裸足で焼けた炭の上を歩けるのは、それ相応の準備をしているから。
(水をかけるとか、コーティングするとかじゃないですよ!精神面です!!)


システムトレードで逆張り買いや押し目買いを実行しようとすれば、
一度含み損を抱えるという精神的圧迫をほぼ間違いなく感じることになります。

一方で、順張り買いを実行すると、巧く組み立てていれば含み損は抱えませんが、
逆に最大の利益から下がったところや、
最大の利益になる前に決済することになるので、
『あー、もったいないなー』という感情は味わうこととなるでしょう。


ただ、その『辛いな』『苦しいな』『もったいないな』という『痛み』の感情は、
『利益が積み重なっていく』という明確な『快楽』を何度も経験すれば、
やがて『快楽』の感情で上書きされて行きます。

すると、何時しか『シグナルに従う』ことそのものが
快楽となっているご自身に氣付くでしょう。


その際に注意して欲しい点は、
『含み損で追証が発生したり、一発退場により”痛み”の経験となる』こと。

これは、資金管理が甘かったり、利益を追い過ぎてリスクを取り過ぎた結果です。

従って、検証における最大ドローダウンが2倍になっても耐えられるように
リスク管理や信用倍率などをキツめキツめに設定しておくことをおススメします。

特に、経験値が、経験知が少ない初心者であれば尚更のこと。
1年で+300%とか欲をかいちゃダメですよ!!>自分自身


最後に、良い例えなのかどうなのか判りませんが。


デレ期があるから
ツン期の辛さに耐えられるんです!!

で、何度もツンデレを経験していると、ツン期にすら幸せを感じてしまうという・・・

そんな感じ??経験ないけど(笑)


ジェームス師は人間の連想のフレキシビリティをSMクラブで例えましたが。

…ツンデレに例えるのは如何なものか。ちょっと後悔しています。

しかも、太字でフォントも大きくして、更に色まで変えてしまった(涙)


うん。
ツンデレな猫やシマリスも可愛い。

だけど。
いつもデレデレで居てくれる我が家のコギっ仔(小鈴と千里)が可愛いなぁ。


まあ、人間の脳の連想体系なんて生まれた後の経験で形成されたものなので、
更にそれを上回る感情で上書きしてやれば、書き換えは可能なんです。

もちろん、効率良く書き換えるためのNLP等の手法が在るわけなんですが。

投資で連想体系を書き換えるには、成功体験を重ねるのが一番。

そのためにも、小さな成功体験を重ねるための慎重な歩みを。
一度歩み始めたのであれば、1年は続ける覚悟を。
最初は間違えやすいので、自分の戦略を見直す客観性とフレキシビリティを。

一つ一つ。
一歩一歩。

積み重ねてみては如何でしょうか。

さあ、8月も残り一週間。
どんな想い出を。
どんな実績を。

貴方はこの2013年8月に残しますか?

ねこねこ 拝 
  Λ Λ
m(①ω①)m

2013年7月7日日曜日

投資を継続するために。成功のサイクルとは。

こんにちは。ねこねこです。

2013年も半分が経過しました。

皆様の。

今年の願い、希望、目標は叶いつつあるでしょうか。

人生の目的(ミッション)を生きておられるでしょうか。

得たい感情を与えてくれる前向きな行動を実行しているでしょうか。

ほぼ、自分自身に対する言葉です。

さて。
半年経過したということで、一度ご自身の戦術・戦略のチェックや棚卸しを
されてもいいかもしれませんね。

その中でシステムトレードの『継続』を後押しする一つの提案を。

人が何か行動を起こす時、引金となるのは『感情』です。

快い感情、快楽を感じたいから。
不快な感情、痛みから逃れたいから。
行動を起こします。

一方で、行動を止めるのは『理性』

好きな人が居て。
『告白』もしくは『プロポーズ』という行動を後押しするのは感情です。

一方で、『フラれる』リスクを強調して止めようとするのは理性ですよね。

で、何が快楽で何が痛みか。
行動レベルでも連想レベルでも、そこは千差万別。

私はタバコが大嫌いで(以下検閲)
ですが、タバコが必要という人も居ます。

私は犬が大好きで、愛コギ仔の肉球の匂いを嗅ぐのが大好きですが
(書きようによっては変態っぽいな)、
獣臭がダメな人も居ますよね。

ま、犬好き猫好き栗鼠好きといった可愛いレベル(?)の話なら良しとしましょう。

タバコが好きだったり、運動が嫌いだったり、仕事が嫌いだったり(苦笑)、
人生の質に多大なる影響を与える『特定の行動』に対する快・不快もあるわけです。

その中で、私たちシステムトレーダー(勝手に仮定していますね)が、
『成功』に近付くための後押しをしてくれる『特定の行動』とは何でしょう?

検証、勉強、シグナルチェック、発注、決済…
一言で表現すると『継続』となるでしょうか。

システムトレードは一攫千金には程遠い方法論です。

10万円の元本で一気に10億円稼いで、その後は悠々自適~♪
ってのは、多分、無理。
少なくとも、私には思いつかないし、実行もできません。

コツコツ、コツコツ。
人間の、人間の群衆の。
特定の状況に対する行動傾向を利用して、統計的に有利なトレードを繰り返す。

本当に地味な作業です。

少しずつでも利益が継続して出ているなら
『利益』という『快楽』がエンジンとなりますから継続もしやすいのですが。

一方で、『ドローダウン』という損失の時期、『痛み』に耐える必要もあります。

『痛み』に耐えて投資を『継続』するために。

何が必要か。

・・・・・

答えは『お祝い』です♪

人は苦労して何かを達成した際、
達成した喜びという『快楽』よりも
道中大変だったという『痛み』の方を強く記憶する傾向があるそうです。

『成功の9ステップ』を書き上げ、出版に至った日、
ジェームス・スキナー師は『焦った』と聴きます。

『しまった。お祝いの準備をしていない!』

すると、出版に到達したという快楽よりも、
書き上げるまでの大変な毎日という痛みを強く記憶するために、
『次の本が書けなくなる』
という可能性が高くなり。

急いでレストラン『カシータ』を予約し、直ぐに向かったそうです。

急に予約して赴いたにも拘わらず、お店のテーブルの上には、その日に出版の『成功の9ステップ』が!!

・・・・・

という、レストラン『カシータ』
私も奥さんを招待したいのですよ。

と、途中から話が変わってしまいましたが。
要は『お祝い』です。

某ボランティア団体のように
『おめでとー!!!!!せーの(以下略)』
と、狂氣のごとく乱舞するのもアリですが、
それを家でやると家族に心配されます。

なので、投資で得たい快楽なので、
利益を現金として手に取り、稼いだことを実感してみるのは如何でしょうか。

私は、現状、半年を決算期として設定し、
その期に稼いだ利益の10%をお祝い資金として引き出し、
好きに使って良いことにしました。

多分、この秋のアフリカ長期出張に向けて、
モバイルパソコンを買う資金にするのと。
両親の金婚式お祝いに旅行をプレゼントする
資金にする予定です。

そして、更にオススメしたいのは。
マインドセットのための『貢献』

今回、引き出した10%のうち、その10%、
利益全体の1%を奥さんに渡し、
彼女が支援したいと考える動物愛護団体に
寄付してもらうこととしました。

『自分は稼いだ資金を公共の幸せのため、
貢献に使うことができる存在である』

素敵ですよね。
カッコいいと感じますよね。
自分はどんどん稼ぐべき存在だと信じられますよね。

天地宇宙が自分の成功を後押ししてくれる。
そう心から信じられるような貢献を、
貴方が稼いだ利益で行えば。

とても素敵なギフトを
天地宇宙は与えてくれると信じています。

まあ、予想とは全く違う方向からだったりしますけどね!!(笑)

資産構築のための投資活動として、私が考える
『在るべき姿』は。

堅実確実コツコツ。

そのための準備を行い。
実際に継続しているからこそ。
2013年上期のようなご祝儀相場では
想像以上の収益となったのでしょう。

正に準備に機会があたったわけです。

そのためにも。
シストレの地味でめんどくさくて辛い作業も。
ドローダウンでコストを支払うことも。

より大きい利益とお祝いで上書きして。
楽々で継続していきましょう!!!

2013年6月23日日曜日

運用して初めて学べること。原理原則に従うとは。

お楽しみ様です♪ねこねこです。

 Λ Λ
(①ω①)ノシ ~♡


さてさて、怒涛の下げ&日内変動な5、6月ですが。
皆様、無事に利益を積み重ねて居られるでしょうか。


ちょうど、本日配信された斉藤正章さんからのメールマガジンにて、

『日経平均が1万3千円程度であった4月頭と現在の資産を比較して。
下がっているなら何か運用方法に問題があります。』

という内容がありました。

私の運用における利益状況は。
2013年の年初を基準として、そこからの増減を率として求めてみました。


何だかんだ言っても日経平均との相関はありそう。

2月から4月のドローダウンに耐える時期がきつかったものの、
率は低くとも市場環境だけに左右されない基盤を構築しつつあるようです。

ちょっとは自信を持ってもいいかな??


そして、6月に入り、所謂『斉藤式逆張り買い』のシグナルが出てきたのが
6月6日とか7日とか、あのあたりで。

暴落の状況が酷ければ酷いほど、一時的な反発の可能性も高まる傾向があるようで
私が使用している逆張り戦術で今回の市場環境でヒットしたものは、
利益となる取引の確率が90%を超えるというもの。


でも、怖いものは怖いんです。
システムトレードだからといって、恐怖の感情が無くなるわけではありません。

昨年の同時期に、軽い暴落(この表現は正しいのか?)が生じて、
欲望に負けてルールよりも多い金額を投資したが故に3割のドローダウンで苦しみ、
そこから回復するのに半年以上かかった経験があるのであれば、尚更のことです。


システムトレードに限らず、自分の在りたい姿、なりたい姿に到達するために
乗り越えなくてはならないことは、他人や環境よりも自分の弱い心なのだと考えます。

恐怖に怯えて脚がガクガクしている子鹿のような心を叱咤激励して。
シグナルに従い。

買った当日にどエライ額のドローダウン(含み損)が発生し。
ホンマに大丈夫かいな、と心配にはなりながらも。


結果、その戦術に従って6月前半に実施した19銘柄の取引において。
利益になった取引が17。
コスト支払いとなった取引が2。
利益となった取引の確率は89.5%。
合計損益も大幅なプラスでした。

その時保有、もしくは新たに売買した別の戦術による取引で生じた
コスト支払いを大幅にカバーしてくれる結果となり。


適正なシグナルに厳格に従うことの重要性を改めて思い知りました。



さて、以上が、今回の『暴落』に関する私の経験と感想です。

実際には昨年の苦い学びから、こういった『暴落』に対応する戦術は
パターン分けを行い、かなり磨いていたからこそのプラスの結果であろうと。

その中で、感情が不安に陥ったからこそ氣付いた『ルールの穴』を。
何かのご参考になればと、お伝えしたいと考えます。



『斉藤式逆張り』

日本株式のシステムトレードを実践しようとしている方であれば
一度はご覧になったことのある文字列であり、ルールであろうと思います。
詳細は書籍やDVD等でご確認いただくべきと考え、ルールの詳細は示しません。

簡単に言えば、移動平均線を利用して判断を行い。
急落した銘柄を買い付け。
反発したら売却する。
という『カウンタートレード』(人の感情が行き過ぎる傾向を利用した戦術)です。


その決済条件も非常に単純で。
書籍に書かれているものは

・利益が◎%になったら利食い
・期限切れで手仕舞い

というもの。



一方で、斉藤さんのメルマガ、書籍を拝見して、
私は斉藤さんの『原理原則』を以下のように認識しています。


・特定の市場環境において
・ある銘柄が特定の状況となった際に
・有利な条件で仕掛けを行い


・特定の市場環境において
・ある銘柄が特定の状況となった時に
(=決済が望ましい状況となった時)
・有利な条件で決済を行う


うん、とても明確で当たり前と感じます。

有利な時に有利な条件で仕掛け。
有利な時に有利な条件で決済する。


・・・何か先ほどのルールに違和感を感じませんか??
私はこの違和感を感じるまでに数年以上かかりました(苦笑)




この時、大切なことが一つあります。

『仕掛けた価格』は、上記の原理原則に『入っていない』

言い換えれば

『利益がどれだけになるか』は判断基準足り得ない

ということです。


あくまでも、市場環境と、ある銘柄の状況を判断基準として
仕掛けるのに適切か、
手仕舞うのに適切か、
を判断しているわけです。

一方で、
『利益が◎%になったら』という条件式は、
『その銘柄を●●円で購入した』
という情報から初めて計算可能となります。

でも、市場は、
『あなたが幾らで仕掛けたか』ということは知ったこっちゃないんです。



『カブの塩漬け』が得意料理な方々の典型的な思考例は

・この銘柄が値を戻したら手仕舞おう
・あわよくば僅かでも利益が出たら嬉しいな

と言うものでしょうか。

過去のブログでも記載しましたが、
特に男性脳は『負ける』ことを極端に痛みと認識しますから。
『損失確定=負け』をとことん先延ばししようとします。

この考え方が適切かどうかは、ご判断いただけますよね??(笑)
例として適切かどうかはわかりませんが、
『仕掛けた金額』や『利益額』を決済基準とすると良い結果には繋がりそうにありません。



もちろん、『書籍に書かれている』斉藤式逆張り買いのルールは
(=斉藤さんの『実運用に用いているルールではない』)
有効であり、機能しています。

理由は、『斉藤式逆張り』は仕掛けのタイミングが極端なため、
価格の反発タイミングにも一定の傾向があり、
『利益◎%』という二次的な判断基準でもおおよそ適正に判断可能である
ということかと考えます。


ですが、本来は決済のタイミングも
値動きそのもの、
その移動平均や乖離率、
およびシグナル数等の市場環境、
といった一次的な判断基準で考えた方が
より適正に判断できるのではないでしょうか?


と、考えて、今回、ルールのブラッシュアップを行なってみました。

-----
 勝率: 96.10 %
 勝ち数: 148 回
 負け数: 6 回
 引き分け数: 0 回

 平均損益(円): 43,259 円  平均損益(率): 14.42 %
 平均利益(円): 45,906 円  平均利益(率): 15.30 %
 平均損失(円): -22,053 円  平均損失(率): -7.35 %

 合計損益(円): 6,661,817 円  合計損益(率): 2,220.63 %
 合計利益(円): 6,794,132 円  合計利益(率): 2,264.73 %
 合計損失(円): -132,315 円  合計損失(率): -44.11 %

 最大連勝回数: 76 回
 最大連敗回数: 1 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 58,216 円(2004/06/08)
 最大ドローダウン(時価ベース): 1,918,989 円(2011/03/15)
 PF: 51.348
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 5.68 日
-----

以上が、『超暴落時』対応斉藤式逆張りにおいて
6月上旬にシグナルが出た戦術の2000年から2012年の検証結果です。
13年間で発動したのはたった4回(笑)

それ位、行き過ぎた市場環境でしか発動しない、波動砲みたいなルールです。


そこから、決済条件を変更します。

『利益◎%』という二次的な判断条件から、
『その銘柄の値動きがどうなったら』
『市場環境がどのようになったら』
という一次的な判断条件に変更し、最適値を探してみました。

-----
 勝率: 98.70 %
 勝ち数: 152 回
 負け数: 2 回
 引き分け数: 0 回

 平均損益(円): 57,712 円  平均損益(率): 19.24 %
 平均利益(円): 58,892 円  平均利益(率): 19.63 %
 平均損失(円): -31,991 円  平均損失(率): -10.66 %

 合計損益(円): 8,887,633 円  合計損益(率): 2,962.57 %
 合計利益(円): 8,951,615 円  合計利益(率): 2,983.90 %
 合計損失(円): -63,982 円  合計損失(率): -21.33 %

 最大連勝回数: 79 回
 最大連敗回数: 1 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 0 円(0001/01/01)
 最大ドローダウン(時価ベース): 1,912,506 円(2011/03/15)
 PF: 139.908
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 7.49 日
-----

如何でしょうか?


元々が一撃必殺、
KOG(ナイト・オブ・ゴールド)のバスターランチャー、
ZZガンダムのハイメガ粒子砲、
デンドロビウムのゼロ距離射撃、
イングラム2号機のガトリング砲(初期OVA第6巻:『二課の一番長い日』より)…


…あ、最後のは自分で道路を壊して自爆してるし、
大田が乗ってるけど2号機じゃなくて警察学校にあった教習用機じゃん(古!)


磨きをかけていたこともあって、元々も悪くない戦術だと考えています。
が、決済条件をちょっと変えてみると、特に合計損益が跳ね上がりました。


今回、暴落で仕掛けた直後に、
特に恐怖を感じたことからか、この改善に氣付き、実際に決済条件を改良できました。

多分、実際に投資をせずに机上の空論で考えていては、至れなかった結果です。


斉藤さんも、過去発表された戦術から、現在の戦術まで、
どんどんと改善を加えられています。

私たち人間は不完全です。
完璧なルールなど、おそらくは到達することはできません。

ですが、不完全なルールであっても統計的に有利には成り得るし、
不完全なルールだからこそ、改善もして行けます。


完全なルールが出来てから投資をするのではなく。
目指す目的を明確にして、まず賢明に歩き始める。
歩きながら、方向を修正して、装備を良くして、身体も強くして。



そう、竜王よりも強くなってからラダトーム城を出発することは不可能。
最初からロトの剣やロトの鎧は装備出来ません。
ひのきの棒と旅人の服でスライムを倒すところから始めるんです。


ただ、RPGと違うのは、一度死んでしまう=破産してしまうと
王様に怒られるだけでは済まないので(笑)

所持金は半分ではなくて0やマイナスになりますからね。



まだまだボラティリティの高い、荒れた相場が続いています。
そんな時こそ資金管理をしっかりとして。

望む未来を手に入れるための毎日の一歩を積み重ねて行きましょう!!

2013年6月7日金曜日

『感情の達人』的システムトレードの実践とは。

こんにちは。

ほんっとうに久しぶりに、勝率9割超過の戦術がヒットしてシグナルを出しているのですが、
ホンマかいなと信じられずに何度も検証してしまったねこねこです。(6月7日朝)

 Λ Λ
(①ω①)ノシ

で、調査しながらつい改良も進めちゃって、発注方法を改善したので。
肚を決めて投資しようと。

うわー、昨年の3割ドローダウンを思い出すよ。
超怖い(苦笑)



3回に渡って『ドローダウンを前提とした資金管理』について考察しました。
その途中で、フェアトレード西村師匠にメルマガで本ブログをご紹介いただいたのですが。

これまで、最高のPV/Dayは50前後だったのが、一気に500近くになり。
驚愕というか何というか。
情報を必要とする人に対する告知の重要性を思い知ったここ最近でした。

自分のフェイスブックやグーグル+で
『ブログ更新しました~♪』と告知しても余り見てもらえない現実。


・・・ふと氣付いたのは。

投資初心者やシステムトレードを知らない人には、内容が難しすぎるんじゃね?
ということ(汗)


ただ、内容をはしょって、耳触りの良い文言だけ並べて、
単に見てもらうだけのブログを作っても仕方ないなぁ、と。

ま、フロントもバックも商品は無いから、
本当に考察と情報提供のみが目的のブログなんですけどね(苦笑)

PVは低調だったとしても、自分が考察し、検証し、実行し、提供できる
最大限の価値を伝える場でありたいと心から思います。



さてさて。
技術論が続きましたので、大好きな(笑)精神論のお話を。

長いよ(笑)


今回は、トレードだけでは無くて、実生活にもプラスに働かせられる
ここ最近で私にとって一番の氣付きとなったお話です。

このブログの記事にも何度かご登場いただいている
『素敵な生き方』の師匠である『氣づかせ屋さんちゃん』こと、さんちゃん先生。
https://www.facebook.com/Sanchan.SunLeaf


師匠のお話の一つに『感情の達人』という内容が在ります。


一行で表面的に要約すると(深く知りたい方はさんちゃんが出版した時にご案内します!)

『自分の感じたい感情を感じながら、素敵な人生を生きて行こう』

というもの。


で、この内容をシステムトレードに適用するとどうなるのかなぁと考えていたのです。



私たち投資家が感じたい感情・・・

『儲かった!!』『利益を確保した!!』
まぁ、これは異論は無いですわな。

『予想通り!!』『作戦通り!!』
これは裁量側に寄った感情でしょうか。

『戦術が機能してるなぁ!!』『戦略が的中したなぁ!!』
システムトレードならこんな感情が欲しいですねぇ。



一方で『感じたくない』『避けたい』感情・・・

『損した・・・』『損失を確定しちゃった・・・』
避けたいという氣持ち、頷いてもらえますよね?

『逆かよ・・・』『裏目に出たなぁ・・・』
裁量で判断した投資が巧くいかなければこんな感情でしょうか。

『この戦術は外れの時期か・・・』『戦略の組み立て間違ったか・・・』
システムトレードならこんな感情を味わうことも、またあるでしょう。


で、です。

感じたい感情。
巧く行った!成功した!!儲かった!!!万々歳!!!!俺天才!!!!!
という感情だけ味わって。

感じたくない感情を完全に排除することは可能なんでしょうか?

と、いう問いを、私も含めた皆様に投げてみます。


仮に、私たちが勝率100%の戦術を組み立てることができて。
それが、カーブフィッティング(過剰最適化)ではなく。
今後も機能し続けてシグナルを出し続ける。

そんな素晴らしい僥倖に恵まれたなら、可能かもしれません。


ですが、仮に理論的にそれが可能だったとしても。
その状態に至らないと投資しない、という『完璧主義』な姿勢では、
私たちの人生に与えられた時間は短すぎるように思えます。


基本的にトレードは、利益を得ることとコストを支払うことの両輪から出来ています。

私たちが行おうとしているシステムトレードは、特に、
適正な戦術・戦略に基づいて、確率的に有意に有利なトレードを繰り返すことで
統計的に得られた検証結果に『近い』結果を得ることを目的としています。


この定義に基づくと、味わいたくない感情。
コストを支払ったという感情を排除することは可能でしょうか?


・・・無理ですよね。


例えば勝率8割の戦術を持っていたとします。
とても素晴らしい戦術です。
ですが、10回のトレードの内、2回はコスト支払いとなります。

また、こんな戦術であれば、機能する相場が少ないと予想されますから、
『今日もシグナルが出ないのか』という『退屈』さを感じることとなるでしょう。

逆に、毎日シグナルがでる戦術であれば『退屈』は感じないかもしれませんが、
勝率は50%近辺。
2回に1回はコストを支払うこととなります。



もうあっちを立てれば こっちが立たず♪
いわゆるあいつが イタバサミー♪♪

選択肢に板ばさみの毎日♪
これがほんとの センタクバサミー♪♪

http://youtu.be/rxD_wcYWbw8
(LoveDiary『イタバサミー』より)



システムトレードで資産構築に取り組むと決めた時点で、
『コストを支払う損失感』
『退屈さに耐える』
『恐怖に耐える』
『欲望を抑える』
という、『辛い感情』を味わうことは・・・『覚悟』して下さい。


これらの感情を味わうこと無しに、美酒や果実は手に入ることはありません。



・・・え、でも、シストレの商材広告にあるじゃないですか?
『感情に拠らないシステムに基づいた投資』
『感情的になることなく、気持ちが毎日落ち着いています』
『淡々とただシグナルに従うだけです』
って、そんな感じの言葉。


実際に資金を投じれば、氣持ちの波はイヤというほど感じるでしょう。
何もネガティブな氣持ちを感じないなんて無理な話です。


幾らシステムトレードで利益を上げていたって。
利益が出たら嬉しい。
裏返せば、コストを支払うのは残念です。

コストを支払って『わーい』と能天気に喜んでいる人が居たら会ってみたいです。


幾ら有効な戦術を組み合わせた戦略を運用していても。
100%全ての相場で有効な聖杯は存在しない。
だから、自分の組み上げた戦術・戦略が機能しない悔しさは感じます。

どんな相場でも毎日確実に利益となる聖杯。
かぐや姫からの課題くらい困難な難題です。


従って、システムトレードを実行すると決めても、
ポジティブな『感じたい感情』を感じることもあれば、
ネガティブな『感じたくない感情』を感じることも必ずあります。



ここで、一番最初の『感情の達人』の定義に戻ります。

『自分の感じたい感情を感じながら、素敵な人生を生きて行こう』


これを読んで多くの方はこう思うでしょう。

『味わいたくない損失の悔しさや情けなさを味わうんだったら、
自分の感じたい感情を感じてないじゃん!どういうことだよ!!』


繰り返します。

システムトレードを実行しても、いろいろな感情を感じます。

ポジティブな氣持ちもあれば、ネガティブな氣持ちもあるでしょう。

それは、避けられません。



ですが。
きちんとしたシステムトレードを実行すれば。

『こんな種類のネガティブな氣持ち』は、金輪際感じずに済みます。


『あ~、塩漬けにするしかないか。』
『いつ売っ払えばいいんだろう?』
『また損切りできなかった…』
『うわ、追証が発生した!どうしよう…』
『何をどうして良いのかが判らん!』
『決めたことを守れない俺って情けない奴…』


そうです。

『あー、この取引はコストの支払いになっちゃったか。残念だなぁ。』

『仕事で疲れたけど、シグナルチェックと発注しなきゃ。めんどくさいなぁ。』

『この戦術、どうやったら使い物になるねん!!あーもー、わからん!!』

こういったネガティブな感情は腐るほど味わいますよ(笑)


でも、その代わりに。

『お。損切った銘柄は更に下がってる、か。損切りで正解だったな。』

『きちんと発注しといて良かったなぁ。イイ所できちんと指さってるよ。』

『あ…この戦術にこの指標が有効じゃね?スゲーじゃん、俺♪』

こんなポジティブな感情『も』味わえることを、お伝えしておきます。



この世界は全て『波』で出来ています。

それは、量子力学のような物理学の面でも。
人の感情のような精神世界の面でも。


ちなみに。
女性の波の周期は・・・28日。
男性の波の周期は・・・20分。
だそうです。


ポジティブだけ。
ネガティブだけ。
そんな歪な状態を、天地宇宙は許してくれないのでしょう。


ポジティブも、ネガティブも。
どちらも感じなくてはならない。
その時、人が選択し得る最善の道は。


プラスなポジティブ。

そして

プラスなネガティブ。


そう。
どうせ辛い感情を感じるなら、
自分が得たい結果につながっている行動を実行して感じましょうよ。


うわー、これだけ頑張っても巧く行かないのかよ。きっついなぁ。
でも、今に見とれよ、絶対に目標を達成してやるからな!!


そんなカッコいい台詞が言えるくらい、カッコいい行動を実行しましょうよ。


その時、あなたの感じた『プラスのネガティブ』な氣持ちは、感情は。
あなたが得たい結果に一歩近づくという、素敵なギフトを与えてくれるのだと。

私は、そう信じています。


このお話、システムトレードに対しての内容としてまとめましたが。
人生全てのチャレンジについても同じことが言えるんですよね。


貴方は敗北感を味わうことを恐れてチャレンジしない腰抜け人生を選びますか?

目的を達成するためには精一杯努力して、敗北感すら糧にする素敵人生を選びますか?


私は、素敵人生を選びたい。
だからこそ、へっぽこはへっぽこなりに、精一杯努力と挑戦を続ける所存です。

皆様の人生が素晴らしい経験と感情で満たされますように!!