2013年2月8日金曜日
結果を残している人から学ぶ意義
(ΦωΦ)ノシ
昨年、斉藤正章さんのシステムトレードセミナーを聴講しました。
やっぱり、淡々と、やるべきことを実行している人の言葉には重みがあります。
このブログを御覧になっている方においても、シストレへの理解、実績の度合いでは
レベルは違っているのだろうと想います。
それはもちろん当然の話で。
私も斉藤さんの初著書を買うまではシステムトレードなんて知りませんでした。
数ヶ月とはいえ、利益が安定化するまでには、かなりの試行錯誤と努力が必要でした。
ただ一つ言えることは。
学ぶのであれば、その道の第一人者がいい。
学ぶのであれば、結果を出し続けている人からがいい。
というか、そうでない人から学ぶと、エライことになりかねません。
こと、投資に関しては、どんどん著名なトレーダーが現れては。
残念ながら、その後、詳細不明で、お話を伺う機会がないことも多いです。
多分、一発屋でも、売り手側としては意味があるんですよ。
大々的にもてはやせば、売れるから。
利益が欲しい一般の投資家に、トレーダーに、売れるから。
それで、教えを、戦略を、戦術を買った側がどうなるかはわかりませんが。
ですが、斉藤さんは、今も第一線で利益を上げ、
より『安定した』システム構築の方策について改善を続けています。
年利数百%といった華々しい謳い文句はありませんが。
一気に儲けたい、インスタントに稼ぎたい方には不適かもしれませんが。
自分が聴いて、学んで、勉強になったなぁ、よかったなぁと感じるから、
これからも斉藤さんの勉強会には参加をし続けようと想えるのです。
http://bit.ly/YX8qdy
私が学んだ昨年のセミナーがDVD講座となったそうです。
システムトレードってなんだろう?という方。
斉藤さんってどんな人なんだろう?という方。
一度、動画をご覧になることをおススメします。
実践している一人のシステムトレーダーとして、
『ああ、この考え方取り入れさせてもらって良かったわぁ』
という事項が、無料動画ながら幾つもあるのがスゴイです。
ということで、おススメの学習材料についてご紹介しました。
ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m
2013年2月5日火曜日
『スタートラインに立つ』ために
こんにちは。ねこねこです。
(ΦωΦ)ノシ
何か目標を達成しようとする際に、『やり方』からと『在り方』からのアプローチがあるそうです。
一般にありふれていて好まれるのは『やり方』のお話。
所謂、ノウハウってヤツですよね。
投資にせよ、ビジネスにせよ、人間関係にせよ。
本屋さんに行けばノウハウ書は数えきれません。
それだけ『手軽』に『自分を変える努力を払う』ことなく、人は違う結果を望んでいるわけで。
特に、投資にフォーカスすると、
・メールによるシグナル配信
・ブラックボックスなルールの販売
・ルールを明示した戦略、戦術の販売
等々、いろいろな形はあれど、ノウハウの販売で溢れています。
ですが、残念ながら多くの場合、ノウハウの入手『だけ』では求める結果の入手には至りません。
なぜなら、そのノウハウを正確に実践し続けられる自分には成長していないからです。
多くの場合は我流でちょっとやって、巧く行かなくて、使えねーじゃんと言って、次のノウハウを求めます。
問題なのは、そう言っている、そう行動している、自分自身なのに。
ですから、根元的な改善のためには、
『在り方』を高めていくことが、遠回りに見えて近道ではあります。
もちろん、それ相応に厳しく大変な道程ではありますが…
私も、まだまだ自分の嫌いな、ダメな点ばかりの人間です。
一歩ずつでも自分が好きになれるように。
努力するしかないんですよね!!
要は…
そうなんだよな。
顔晴ろう、うん。
さて、在り方の話が続いたので、戦術や数字の話も久しぶりに(汗)
月利1%を目指す上で、どの程度の戦術を保有する必要があるのか、
それを考えてみたいとおもいます。
具体的な数字があった方がイメージしやすいと想いますので、投資の資金を30万円としましょう。
このお金は、生活の維持に必要なく、
望みはしませんが最悪全額失っても生きていくことに支障をきたさない資金です。
というか、そういった性質の資金をまずは確保することが最低限の第一歩ではあるのですが。
で、信用取引は『売り』の戦略のために必要なのですが、レバレッジは使用しないとします。
すると、資金は30万円ですから、1ヶ月で稼ぎたいのは1%の3000円。
たった3000円です。
ですが、その1ヶ月3000円を統計的に有意な形で得続けられるならば、
プチ経済的自立はぐぐっと近づいてくるはずです。
はず、というのは、未だ私もプチ経済的自立を果たすために努力している最中ですので、
断定形で、過去完了形で書けないことをご了承ください(苦笑)
さてさて、この1%の利益を一ヶ月約20日の営業日で達成する必要があるわけです。
前回の投稿で『勝率の最適解は100%です(ドヤ顔)』とは言いましたけれど、
これは『自分自身に勝つ』という意味なので
『利益になる取引の確率が100%となる』ことはまずありません。
私の保有する戦術で最も利益確率が高いものでも80~90%です。
おっ!それなら、それ教えてよ!!
と、私も読んでいる立場であればそう想うわけですが。
ま、それほど甘い話は無いですわな。
他人に伝えるとしたら、相応の対価はいただかないと(悪い笑顔)
というか、これだけ高確率な戦術って、かなり条件が揃わないとヒットしません。
下手しなくても数年に一度だったりします。
もちろん、数年に一度のチャンスに全てを賭ける!!
という一発大逆転な戦略も悪くないのですが。
ががが。
これからシステムトレードを始めようという人には。
正直おすすめできません。
仮に、トータルでの利益が良かったとしても。
というのは、システムトレードを始めて、期間は人それぞれながら、
半年間程は『シグナルに従い続ける』ことの訓練期間と考えた方がイイと想うのです。
その理由は今後の記事で後述するとして、シグナルが余りに出ない戦術だけを使用していると、
『シグナルが出るまで耐える』
という辛い、退屈な部分の訓練にはなるのですが、もう一つ絶対に訓練が必要な、
『損失であろうとルールに従って損切りする』
という辛い辛い、本当に身を切るような(苦笑)精神鍛練が出来ないのです。
なまじ利益の確率が高ければ、
『いや、もちっと保持してたら利益になるんじゃないかな…』
という心の声が大きく叫び続けますし、
その誘惑に仮に負けて損切りせずに、
さらに『運悪く』、『運悪く』、『利益』でもになったりしたら。
『損失が小さく』なったりでもしたら。
まあ、その後、ルールに従い続けることは困難でしょうね。
それから後、損切りする時に必ず悪魔の誘惑の声が聴こえるんですよ。
私だったら、まず、その誘惑に勝てません。
ということで、訓練期間としておすすめのルールは
・保有期間が短くて
(寄り寄り1泊2日とか寄り引け1泊2日とか)
・仕事時間に影響がなくて
(一泊二日等がベスト。許容出来てデイトレの寄り引け:お昼休みに決済作業のみ)
・利益取引率が50~60%程度で
(コストの支払いを受け入れる訓練)
・利益と損失の額が小さくて
(感情の波が『やや』小さい)
・ほぼ毎日シグナルが出るもの
(退屈に負けず継続できるため。全てが約定する必要はない)
という感じでしょうか。
かつ、買いと売りの両方の戦術が確立すれば、
組み合わせた戦略の作成も出来るので、なおベターですよね。
詳細な戦術の組み立て方は今後ゆっくり述べていくとして。
まず、利益となる取引の確率が50%の戦術を例に考えますが、
『利益となる確率』の情報だけでは『儲かる』かどうかは全く判断出来ないのです。
例えば、利益となる確率が99%だったとしても、
1回の利益が1円で、1回の損失が1億円だとしたら?
まあ、極端な例ですが、絶対に投資したくない案件であることは言わずもがなですよね。
利益となる取引の確率が50%であるなら、
取引毎の平均利益額が平均損失額を上回っている必要があります。
なので、これまた計算し易いように
・利益は投資金額の1.5%
・損失は投資金額の1%
となったとしましょう。
ちなみに、以上の条件を満たす戦術を構築したとすると、
手数料やスリッページを無視すればプロフィットファクターは1.5となります。
寄り寄りオーバーナイトトレード等であれば
かなり良好なプロフィットファクターだと想います。
さて、更に考慮すべきは『資金の分散』です。
投資資金の全てを1度に1銘柄に投入するという、
『はらたいらさんに全部』方式(この表現に至る自分の年齢に涙)は、
『はらたいらさんの正答的中率』&『最終一発逆転の必要性』からすればアリな戦略ですが、
番組の最初からそれをするギャンブラーは居ませんよね?(笑)
最低2銘柄~5銘柄位には分散して投資しておくことが望ましいと想います。
なので、この部分も計算し易いように3銘柄(1銘柄あたり10万円)としましょう。
また、シグナルは結構な頻度で発生するために毎日3銘柄は投資出来るとして、
約定する確率は後から考えていくこととしましょう。
2銘柄約定した場合の期待値は+10万円×1.5%-10万円×1.0%
従って+10万円×0.5%=500円
1銘柄約定した場合の期待値はその半分ですから250円。
1ヶ月の目標利益は3000円ですから期待値の250円で割って
1ヶ月あたり12回の約定が必要となります。
毎日3銘柄に発注して、月に20日営業日があるとすると
合計60回発注することになりますから、その内12回なので
5回の発注で1回約定すれば良いことになります。
およそ2日に1回約定して取引があるというイメージですね。
その取引では利益なら+1500円、損失なら-1000円。
それが2日に1回程度の頻度で発生するわけですから、
そこまで感情に負荷がかからない・・・ように予想されるかもしれません。
ですが、この平均利益、平均損失は、あくまでも『平均』です。
100円しか得られない取引もあれば、3万円支払う取引もあります。
ちなみに、2013年1月の取引結果を前回分析しましたが、
その中で取引の最大利益率と最大損失率が出ていたことにお気付きだったでしょうか。
最大利益率:投資金額の約20%
最大損失率:投資金額の約-40%
と、損失の方が額が大きかったり(汗)
(ただし、これは投資期間が長いものも含めての話です)
実際、額が同程度だとしても、コストを支払った時の方が心に応えるんですよね…
コストの方が2倍だとすれば、感情に与える影響は如何程のものか…(涙)
加えて連続でコストを支払うことで資金ががくっと減る
『ドローダウン』という状態にもなったりします。
このドローダウンについては近々、実例を交えて報告できるんじゃないかと。
そのタイミングが来そうなので。
さて、この戦術が出来たらどうなるか。
元本30万に対して、年間の利益想定額が単利で3万6千円(買)。
逆に、売りの戦術を同様に構築して、同程度の結果が得られるなら、
売りの戦術の年間の利益想定額が単利で同様に3万6千円(売)。
なので、元本30万円に対する利益は7万2千円。
信用を元金と同額使用するとして、元金に対する年利は24%ですね。
当たり前ですが、計算通りです。
信用を2倍使うことも、許容出来るリスクからすればアリですが、
まずはこういった取引を数ヶ月継続してみて、ご自身の感情の波を感じることをおススメします。
正直、かなりリスクを低く低くすることと、
システムトレードを『運用し続ける』訓練だけを目指した戦術となるでしょう。
この戦術では、実際に月利1%に到達することも困難かもしれません。
ですが、まず、『利益もコストも淡々とルールに従って受け入れる』という
自分の状態が構築できないことには前に進めないのです。
私もそうでしたが、投資を始めると、いざ戦術、戦略に従ったシグナルが出ると
『これを取り逃すとチャンスがやってくるのは当分先だ!!』
『乗るしか無い!このビッグウェーブに!!』(古!)
と、『欲望』の感情が本当に強く強く波立ちます。
で、許容リスク以上の額を集中投資してしまって。
損失も自分の許容額以上になってしまうと、損切りができなくて。
塩漬けにしちゃって。
と、悪循環に陥りかねません。
まずは、慣れてください。
システムトレードの面倒くさい部分にも。
検証と改善という終わりのない鍛錬の道にも。
発注しても発注しても、中々約定しない退屈さにも。
約定したと想ったらコストを支払って終わってしまった情けなさにも。
たまに利益が出てきた時に、掛け金を増やしたいという欲望を抑えることにも。
それが、スタートラインに立つ準備なのかな、と想います。
ということで。
次回はドローダウンの話かなぁ。
利益が3ヶ月連続するという、
想定通りながらも未経験の事態に(苦笑)
多少心がわさわさ波立っているねこねこでした。
お祝いに、例年通りのヨーク●ートじゃなくて、
がって●寿司の恵方巻き買っちゃいましたよ(笑)
奥さんと一緒に美味しくいただいて幸せなのでした。
うん、利益が少しずつでも出ている状態って、イイですね。
利益が継続するように、自分ができる努力を最大限払っていきましょう!!
(ΦωΦ)ノシ ねこねこ 拝
2013年2月2日土曜日
2013年01月の投資結果:解析と考察
お楽しみ様です♪
来週、再来週と連続して週末両日(計4日)とある勉強会に参加するので
今週末は家族サービス(特にわんこの甘やかし)と家事を進める予定です。
さて、2013年も2月となり、1/12が経過しました。
皆様の今年の目標の進捗が想定以上のペースであることを願います♪
昨年は1ヶ月毎に結果を解析するなど出来ていなかったため、
私が今後の参考とするためにもまとめて報告したいと思います。
さて、投資資金や許容リスクなどの条件が各々違うわけですから、
直接参考となる情報ではありませんが、端的に言うと。
『1月の確定利益は、プチ経済的自立目標値に到達しました』
これが単に市場環境が上昇トレンドだったからだ、とならないよう、今後も研鑽、努力です。
さて、具体的な解析を。
1月に発注した銘柄数:約450銘柄(回)
1月に約定した回数:約70回(決済含む)
約定確率:約15%
これは決済も含みますから、仕掛けで約定する確率は約8%
1銘柄あたりの平均利益率:投資金額の2.8%
1銘柄の最大利益率:+19.6%
1銘柄の最大損失率:-41.0%
投資銘柄数:54
利益銘柄数:38
コスト銘柄数:16
利益取引確率:約70%
と、全体を俯瞰したデータが以上となります。
この2年間の平均的な利益取引確率(所謂『勝率』)が約60%ですから
かなり利益となる確率が高い月でした。
さらに、戦術のグループから解析すると。
買いの寄り寄りデイトレ
取引銘柄数5、利益銘柄数4、利益取引確率80%、平均利益率6.2%
売りの寄り引けデイトレ
取引銘柄数15、利益銘柄数9、利益取引確率60%、平均利益率3.5%
通常、日内もしくは一泊二日の取引では売りの方が好成績なのですが。
買いは発注条件が厳しいためか、取引そのものが少ない結果となりました。
押し目買い
取引銘柄数8、利益銘柄数8、利益取引確率100%、平均利益率7.3%
急落の逆張り系
取引銘柄数5、利益銘柄数1、利益取引確率20%、平均利益率-8.9%
こちらも、両者を比べるとかなり顕著な傾向が出ました。
値下がりした銘柄を狙うというコンセプトは同じなのですが、全く結果が違います。
『急落の逆張り』は、利益取引の確率も、PFも良好な主戦力の戦術なのですが。
この結果から、更なる改善が出来そうです。楽しみ楽しみ。
順張り買い
取引銘柄数31、利益銘柄数23、利益取引確率74%、平均利益率4.9%
この戦術は『発注条件』をゆるめにしているので取引できた銘柄数が多いです。
一方で、かなりの上昇相場にも拘らず、また利益となった確率も多いのに
平均利益率はそれほど高くありません。
発注条件を少し厳しくすることで改善すると予想されますが、取引の数も減るので…
最適解を探す必要がありますね。
と、戦術のタイプで更に詳細な解析をしてみました。
ご覧になってお分かりの通り、この上昇相場であった1月であっても
『売り戦略で利益を得る』ことは可能ですし、
急落の逆張りのように『買い戦略で損失となる』ことも事実です。
当たり前のことですが、『聖杯は無い』んだなぁ、と。
ただ、このように多種のコンセプトの異なる戦術を組み合わせることにより、
トータルで見れば有意に有利な取引をすることは可能なのだと考えています。
実際に資産の推移をグラフとすると以下のようになります。
昨年12月からの伸びが顕著ではありますが、
8月~11月ってデータを整理する努力レベルが低いんですよね。
間隔が結構あいてるんです(汗)
動きが無いときも、きちんと自分の立ち位置を把握して、分析するようにしないと。
まだまだ、これからも毎日が鍛錬です。
明日は節分。
きちんと投資で利益となった月は、奥さんと食事でお祝いをしていこうと考えています。
お祝いをすることで、脳が『投資で利益が出る』ことを『楽しい!』と認識してくれたら。
その後の努力も『楽しい食事のため♪』と楽しんで出来るようになるらしいですよ。
ということで、例年は家の近くのスーパーマーケットで恵方巻きを買ってましたが
(それはそれでとても美味しいのですが)
今年はお寿司屋さんに注文して買ってくる予定です。
こういった小さな幸せが積み重ねられることが、
おそらく目標としている『プチ経済的自立』ってことなのかな、と。
皆様と大切なご家族、ご友人にとって素晴らしい週末となりますように♪
ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m
2013年1月26日土曜日
『勝率』の最適解は。
こんにちは。ねこねこです。
m(ΦωΦ)m
内容の順番に脈絡がないのは最初からなのですが、
どうしても書きたい内容が頭の中で浮かんでしまったので(笑)
『勝率』
システムトレードだけでなく、投資をする人であればとても気になる数字だと想います。
それが証拠に『驚異の勝率◎◎%の投資手法を限定公開!!』というような
情報商材の煽り文句がメルマガやウェブサイトで並んでいるわけです。
で、『システムトレードに最適な勝率の目標値』について考え続けて、
明確に理由があり、実現可能な一つの答えが出ました。
目標勝率の最適設定値は『100%』です!(ドヤ顔)
で、この数字をご覧になった際に、
3パターンの反応が生じるのかなぁと予想したり。
・あたりまえじゃん?
・何を出来もしないこと言ってんの?
・ああ、その話ね
私が知らないだけで既出のお話かもしれませんが、
自分なりにやっと納得できたので、宜しければ共有させていただきたく。
ここで、一つ、友人からもらった、とても根元的な『質問』の話をさせてください。
私の師匠であり、素敵な友人でもある『さんちゃん先生』と話していたときのこと。
http://www.sanchan-sanchan.com/
『なぁ、ねこねこ。(←本当にこう呼んでくれてます)
何で株をやる人って”勝ち負け”って”言葉”を使うの?
誰に勝って、誰に負けたの?
何が勝ちで、何が負けなの?
応援したい会社に投資して、損失が出たら”負け”?
何でその”言葉”を使うのかなぁ?』
この質問を受けて、自分は明確に答えられませんでした。
利益が出たら『勝ち』
損失となったら『負け』
その比率が『勝率』
私たちの言葉の定義はこうなっていませんか?
システムトレードに限らず、投資をする人、
ほぼ全て、このパラダイムで日々の取引を、戦略を見ているはずです。
もちろん、間違いじゃありません。
だって、私なんぞよりも、既に明確な結果を出している諸先輩方が
創りあげた『言葉』であり『定義』です。
それに異存の声を上げるつもりはありません。
もう一つ、トレードとは違うのですが。
ジェームス・スキナー師の『成功の9ステップ』で教えていただいたお話。
『日々行動し続けるにはどうすればいいのですか?』というような
質問に対する師の答えだったと記憶しています。
『貴方は電話である商品の売り込みをしています。
過去の実績から、成約率は10%であることがわかっています。
1件成約するとコミッションが2万円貰えます。
貴方が電話をかけました。断られました。貰えるコミッションは?
”質問者:0円です”
違います。
貴方が電話をかけました。成約しました。貰えるコミッションは?
”質問者:2万円です”
違います。
そう思っているから”断られるのが怖くて”行動できないんです。
成約率が10%とわかっていて、コミッションが2万円なら、
10回セールスの電話をすれば1回成約して2万円が手に入るわけですよね。
なら、制約しても断られても、セールスの電話を1回かけたら2千円なんです。
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 不要です → 2000円ゲット! イェス!!
◎◎は如何ですか? → 必要です → 2000円ゲット! イェス!!
そう考えると、電話をして断られるのが楽しくなるんです。
ああ、この人はこんなに早く断ってくれた。
これで2000円手に入ったし、次の人にも電話できる。
ありがとうございます!!
どんどんセールスの電話がかけられるようになるんです。』
この喩え話、何かに似ていません?
そう、正にシステムトレードの考え方そのものです。
上手くいけば利益が手に入る。
その成約率は経験則としてわかっている。
なら、セールスし続ければコミッションは増える一方。
そう、システムトレードと同様に継続すれば良いのです。
異なるのは『リスク』もしくは『必要な資源』と表現できるでしょうか。
セールスのお話では資金的なリスクはほぼ0です。
電話代と経営者側からすれば人件費くらい。
一方で必要な資源は『時間』ですよね。
セールスの電話をかけることが可能な時間は限られていますから。
なので、早く断ってくれたら有り難いわけです。
これがシステムトレードではどうでしょうか。
『資金的なリスク』が発生します。
そのリスク、一時的な損失、ドローダウンが嫌だから
勝率が高い戦術がもてはやされるわけですよね。
もちろん、損失は嫌なものです。
それが一時的だと過去検証の結果から胆をくくっていても。
ですが、皆さん、このことは理解されているはずです。
『リターンを得るためにはリスクは必要』
『何かを得るためには同等の対価か努力が必要』
『人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには同等の代価が必要になる。それが錬金術における等価交換の原則だ。(『鋼の錬金術師』)』
そうです。
何のリスクも無しに、何の対価も無しに、
儲かるって話は間違いなく詐欺です。
なので『勝率100%』を謳う投資話は確実に詐欺です。
だって、仮に本当だとしたら、貴方に伝えるメリットはゼロですよ?
自分でどっかから金借りてやってりゃいいじゃないですか。
じゃあ、なぜ、この話の冒頭に
目標勝率の最適設定値は『100%』です!(ドヤ顔)
と申し上げたのか。
ここで、もう一度さんちゃん先生の質問を想い出してみます。
投資家の多くは、
投資で利益が出たことを『勝った』と表現します。
投資で損失が出たことを『負けた』と表現します。
なぜこの表現を用いるのか。
この表現は、この言葉は、貴方にとって『正しい』のか。
本来であれば、
投資で利益が出たことを『利益が出た』と。
投資で損失が出たことを『損失が出た』と。
こう表現すればイイだけなのに、何故『勝ち負け』という比喩を用いるのか。
裁量で、自分の判断でトレードをしていて、
尚且つ株式投資が『ゼロサムゲーム』であるという前提に立つならば。
確かに利益が出れば『勝った』と言いたくなるでしょう。
・自分の判断は間違っていなかった!!
・市場に参加している他の投資家からこの利益分の資金を奪ってやった!!
だから『勝ち』と感じます。
逆に損失となった時は。
・自分の判断は間違っていた…
・市場に参加している他の投資家に自分の資金が奪われてしまった…
だから『負け』と感じます。
で、『勝った』『負けた』『勝率は…』という表現を普通は使っているのですが、
逆にこの『表現=言葉=言霊』によって、
貴方自身の『感情』に影響を受けていませんか?
という質問を自分にしてみて欲しいのです。
本来、システムトレードはジェームス・スキナー師の喩え話と同じように
『回数を重ねれば重ねるほど安定化し、利益が積み重なる』
ということを基本とした確率論に基づく投資方法のはずです。
そうであれば、本来は成約してもしなくても、
利益にならなかったとしても、
YES!!やった、この分利益となる可能性が高まった。
いや利益が重なった!!となるはずなのに、
表面的な損失で辛い感情を抱えていませんか?
その『辛い感情』を感じる結果、投資を継続することが困難になっていませんか?
その『辛い感情』を感じたくないから、損切りをせずに塩漬けにして。
見ないことで忘れようとしてませんか?
深層意識は知っているのに。忘れてはくれないのに。
ちなみに、特に男性にとって『負ける』ことは『超絶大な痛み』だそうです。
『負け』を認めるくらいなら『死んだほうがいい』と考えるくらい。
なので、『損失』を『負け』と表現すると、ものすごく感情が波立ってしまい、
損切りを実行することを止めてしまうのでは、と想うのです。
そこで、一つ提案させていただきたいのは
『システムに従った取引で損失が出ること』を『負け』と表現しないこと。
それは『単なるコスト』に過ぎません。
『コスト』を払うことは、貴方が『負ける』ことではありません。
この『コスト』を淡々と払い続けるからこそ、
その代償としてリターンが、利益が得られるわけですから。
私は期待値がマイナスであるため宝くじは買いませんが、
よく言うじゃないですか、『買わなきゃ当たらない』って。
で、その宝くじが外れたときに『負けた~』とは言いませんよね?多分?
そう言う表現をする人だったら、おそらくは買っていないはずです。
だから、大半の人は当たりもしないのに、ずっと買い続けられるのだと想像します。
(ちなみに、私は期待値がマイナスである宝くじは、『買った時点で負け』だと想っています。)
ちなみに、システムトレードできちんと利益が継続する戦略の多くは
・シグナルが発生することが少ない(条件がそろう必要がある)
・シグナルが発生しても約定することが少ない(厳しい条件で発注する)
ため、実際に約定する可能性は結構低いです。
なので、最近は『約定した』ときに『勝った』と感じているのも事実だったり。
では、目指す『勝率100%』の『勝つべき相手』は誰なのか?
ここまで読んでいただいた貴方にはもう読めているはずです。
そう、自分自身です。
自分自身の弱さに勝つのです。
自分自身の弱さに打ち勝った対価としてしか、利益は得られないのです。
それが、とても困難なことだから。
とても困難だからこそ、市場で利益を長期に渡り得ている投資家が少ないのです。
他人に勝てるかどうかは、相手次第で不確定です。
一方で、自分に勝てるかどうかは、
自分の努力次第で100%にすることは可能です。
ですから。
精一杯仕事に取り組んでへとへとになって帰宅して。
身体も心もカラッポで。
何も考えずTVでも眺めて。
晩酌して。
眠りこけてしまいたい氣持ちはよくわかります。
でも、そこで、キツイからこそ、自分に勝てる努力をしましょう。
・その日のデータを読み込んで
・戦術に適合しているかシグナルを求めて
・シグナルがあれば発注して
・決済の指示が出れば、損失が出ていようと、きちんと決済して
・少しでも新しいアイディアを考えて
・1回でも検証して
・投資の結果をノートにつけたり、まとめたりして
この積み重ねができるかどうかが。
自分に勝つ、自分自身の弱さに勝つ。
利益を得続けることが可能な自分となる。
ことなのだと想います。
と、ほぼ95%くらいは自分に向けて書いて来ました。
ジェームス師やさんちゃん先生が教えてくれることの一つに
『毎日使う言葉を大切にしよう』
ということがあります。
毎日自分が発する言葉は『自分の深層意識に対する教育』です。
毎日、シストレで発生した損切りを『負けた』と言ってしまうと、
『損切り』=『負け』だと深層意識が学んでしまいます。
すると『絶対に損切りしなくてはいけない!』と考えたとしても
深層意識が
『損するってことは負けるってことでしょ?』
『負けるのは絶対嫌だから、損切りで確定するのは止めとこうよ。』
『負けるのやだ、絶対やだ、死んでもやだ。だから損切りもやだ。』
と、貴方の勇気ある行動を止めようとしてくるのだろう、と。
自分の学んだことと、自分自身の行動から考えていることでしかありませんが、
今後の投資において結果を出すことで、
この考え方が検証できるかな、と考えています。
なので。
斉藤さん、西村さん。
『システムトレードの達人』の検証結果等での
『勝率』って表記、変更しません?(笑)
ユーザーが利益を重ね続ける確率が、少しでも上がるかもしれませんよ。
勝率 :利益取引率
勝ちトレード :利益取引
負けトレード :経費取引
とか。
とても野暮ったいですが(苦笑)
ちなみに、私の現在運用している戦略(戦術群)を
2011~12年の2年間複利で検証すると以下の様な結果となっています。
(2000~2009年で検証と最適化を行なっているため、
それ以降のデータをフォワードテストとして使用しています)
取引は信用を含めて750万円で、1銘柄あたり25万円を上限としています。
利益取引率 : 62.93 %
利益取引回数 : 910 回
経費取引回数 : 536 回
±0取引回数 : 2 回
平均損益(円) : 4,230 円 平均損益(率): 1.89 %
平均利益(円) : 14,423 円 平均利益(率): 6.88 %
平均経費(円) : -13,058 円 平均経費(率): -6.56 %
合計損益(円) : 6,125,557 円 合計損益(率): 2,741.55 %
合計利益(円) : 13,124,903 円 合計利益(率): 6,260.21 %
合計経費(円) : -6,999,346 円 合計経費(率): -3,518.67 %
最大連利取回数: 18 回
最大連経取回数: 9 回
最大ドローダウン(簿価ベース): 267,642 円(2012/09/24)
最大ドローダウン(時価ベース): 475,284 円(2012/06/04)
PF : 1.875
平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 6.17 日
2年間の開場日数を500日とすると、取引は約1500回なので一日平均3取引。
1取引あたりの平均損益が4000円なので、一日平均+約12000円。
で、一日平均して20銘柄程度の発注を実施していますから、約定率は15%。
この数を多いと感じるか、少ないと感じるか。
この約定率で、毎日の検証とシグナル検出と発注を続けられるか。
それがシストレを続けられるかどうかの自分の分水嶺なのかな、とか想います。
今回の記事はえらく氣合が入りました。
書き始めたのが水曜日。書き終えたのが土曜日。
4日かかりました。(笑)
よろしければ、ご感想をお聴かせ願えるととても嬉しいです。
あくまでも、自分が学び考えた事象であり、
真実なのかどうかは証拠もありませんが。
ですが、少なくとも私にとっては実体験に拠る現時点での考えです。
皆様にとって素晴らしい週末となりますように!
ねこねこ 拝 (ΦωΦ)ノシ
2013年1月20日日曜日
『3つの質問』を考えてみませんか??
こんばんは。m(ΦωΦ)m
ねこねこです。
何だか本日、ご覧いただいている方が多いのですが(汗)
師匠の西村さんがご紹介くださったからでしょう。
感謝感謝です。
ただいま、勉強会に参加して、結婚式の友人にプレゼントを渡して半蔵門線で帰宅中。
明日から3日間、実験の修羅場なので楽しんでいきましょう。
さてさて、電車に乗っている時間でどの程度の情報をお伝えできるのかわかりませんが。
機内&節電モードで電池が耐えてくれることを願いながら。
一つ前の記事で『プチ経済的自立』という状態を定義しました。
この状態を目指し戦略を構築していくのですが、目標達成の技術として『3つの質問』というものがあります。
詳しくはジェームス・スキナー師『成功の9ステップ』の書籍かライブセミナーで学んでいただきたいのですが。
端的に言うと『なぜ』『なに』『どのように』という3つの質問の答えを明確になるまで考える、というものです。
まず『なに』を実現したいのか。
この答えは、私は『(プチ)経済的自立状態を継続的に実現すること』とします。
読者の方も、お一人お一人、正確には実現したい状態が違うでしょうから、考えてみてください。
で、次が『実現力を決める』という意味では最も大切な質問です。
『なぜ』その状態を実現したいのか。
例えば貴方の愛する伴侶が重い病にかかり、1年以内に手術費用1億円が必要だとしたら?
私だったら何がなんでもお金を作ります。
十分な資産を構築したいという思い、願いは多くの方がお持ちでしょう。
では、なぜ達成する人と達成しない人が居るのか。
理由の明確さと、想いの強さの相違。
ここに起因するのだそうです。
『資産を築けたらいいなぁ』
その願望は皆持っているでしょう。
ですが、
『これだけの資産を何がなんでも何時までに絶対に構築しなければならない!!』
これ程強い想いを、願いを、明確に持っている人はどれだけ居るでしょうか。
恐らくですが、自分が楽をしたい、良い思いをしたいという、個人的な欲望では強く芯の通った想いを確立することは困難です。
『世界への貢献』というような大それた願いは逆に現実味がありませんが、『家族の幸せ』『安心』『笑顔』といった、自分の大切な人への愛情は、とても強い理由となり得ると想います。
最後の質問は『どのように』です。
先程の『家族の手術費用』という必要性に対して。
・親、親族から借りる
・消費者金融を利用する
・街頭募金
・掛け持ちで働く
・宝くじに賭ける
何だか黒い例えばかりが出てきそうなので止めておきますが、多用な手段があり得るわけです。
その中で、自ら保有する資源で可能なものもあれば、不可能なものもある。
一つで目的の額に達しなければ幾つもの手段を並行させなければいけない。
そういった多くの制限の中で、実際の行動が規定されて行きます。
で、『投資』というカテゴリーにおける『どのように』は、以下のような事項を規定する必要があるでしょう。
・投資する市場:日本株式、外国株式、金融先物、商品先物、オプション、FX…
・投資する方法:システムトレード、裁量トレード(ファンダメンタルズ、テクニカル)、自動売買、投資信託、プライベートバンク、友人に任せる、情報商材のシグナル配信…
・時間軸:月足、週足、日足、時間足、分足、ティック足…
この『どのように』を定めるには、投資以外の要因との相互関係も重要です。
例えば、貴方が私と同じように日中会社に勤める会社員だとしたら、分足やティック足を使ったデイトレはおすすめできません。
仕事に影響するのは論外!ですし、夜間に取引したとしても寝不足になったりすればダメダメです。
と、すると、夜間に市場が開いていて、取引の誘惑があるFXは…正直なところ会社員には不向きだと想います。
もちろん、津島師匠が教えられているような明確なルールに基づいて、キチンとルールを守れる鬼のような鋼の自制心を持っている人は別ですけどね。
ということで、目的達成に向けた『3つの質問』を、投資による資産構築に合わせて考えてみました。
特に『どのように』という質問の答えが、貴方の投資スタンスを確定させるキモだと考えます。
皆様も、皆様の保有する資源、環境、投資する理由、目標など明確にしておかれることをおすすめします。
『この投資方法は儲かります』といった情報は多々ありますが、その真偽はともかくとして、たとえ真であったとしても『貴方には適していない』可能性が大きいのです。
だって、この3つの質問の答えが全く同じ人がどれだけいるでしょうか。
答えが違えば、適する方法は違いますし。
適する方法が違っていれば、継続することは困難です。
投資とは『継続』ができてこそ、利益を積み重ねる可能性が生まれるものです。
一攫千金を夢見るのは投資ではなくギャンブル。
トレードをギャンブルではなく投資にできるかどうかは、実行する貴方の熟考と決断と実行力次第です。
と、大半は自分に向けた厳しい言葉をしたためつつ。
最寄り駅に着いたので、本日はペンを置きます。
読んでいただいて有り難うございました。
ねこねこ(ΦωΦ)ノシ
2013年1月17日木曜日
そもそも『経済的自立』って?目的を定義すると。
こんにちは。ねこねこです。(ΦωΦ)ノシ
1月14日、皆様は大丈夫だったでしょうか。
私は広島→東京の新幹線遅延だけを心配していましたが、問題は関東に戻ってからの在来線で。
迂回しながら何とか会社の最寄り駅まではたどり着いたものの、そこから家までの公共交通機関はほぼストップしており。
仕方がないので大きい荷物と会社へのお土産だけ置かせてもらって、5km強の道のりを歩いて帰ったら2時間かかりました。
道中、帰宅困難者になった自分に笑いしか出て来ませんでしたが。
昨日から無理をした影響が体調に如実に現れています(汗)
さて。帰省している間にブログを思いついたままに書き連ねたところ、記事の順番が本当に適当になってしまいました。
再度、どのような内容をどのような順番で記載すべきか、考え始めたのはいいのですが、多分これからも思いつきです。m(ΦωΦ)m
タイトルの『経済的自立-達成戦略』という部分。
おそらく、不特定多数の読者さんの目を引くだけならこう書くんでしょうね。
『セミリタイア実践法』とか。
情報商材で必ずありそうなタイトルです(笑)
閑話休題
『経済的自立』を『達成』するための『戦略』を構築していきたいわけです。
戦略(せんりゃく、英: Strategy)は、一般的には特定の目標を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・科学である。(wikipediaより引用)
ということなので『達成すべき特定の目標』が『経済的自立』となりますね、このブログのタイトルは。
では『経済的自立』って、そもそも何なのか。
どのような状態なのか。
目標が定義され明確になっていないと到達することなど到底不可能ですから。
で、『経済的自立』をgoogle先生に検索してもらうと、辞書に定義が記されているわけでは無さそうです。
私が尊敬し、師と仰ぐジェームス・スキナー氏によると
1:経済的安定
2:経済的自立
3:経済的自由
4:絶対的経済的自由
の4段階があるそうで、師はそれぞれの状態の定義もきちんと定めていますが、それは師のコンテンツなので引用することはできません。
なので、このブログにおける『経済的自立』の定義を決めたいと思います。
ただ、同じ言葉にいろいろ定義があるとよくないので、ちょっと軽めに『プチ経済的自立』としましょうか。
私がシステムトレードで達成したいと考えている『プチ経済的自立』という状態は、
・必要な予算を確保した上での余剰資金を
・システムトレードで運用することで
・日々の仕事に悪影響を与えることなく←ここ重要!!
・生活に必要な費用に相当する利益を
(・もしくは生活にゆとりを与える利益を)
・安定的に得続けることが可能となるだけの
・資産、運用戦略、運用実行環境が整った状態
と、現状では定義します。
本来の『経済的自立』は、運用を外部に委託し、自らは手を動かす必要がない状態を指すようですが、あえてシステムトレードを利用する前提としています。
これは、
・きちんと運用してくれる外部機関に委託するにはかなりの額の資金が必要
・少額の運用であれば自らが手を動かす方が手数料を考えた際に有利であろう
という点からです。
まあ、数千万単位の資金があれば話は別ですが、このブログをご覧の多くの方は、普通に日々一生懸命働き、ご家族を養い、子供の将来のために学費を確保してあげたくて、親御さんに仕送りをしてあげたいと考えているような方だと勝手に考えています。
私を含めた、そんな『普通』の人が資産的な安心を手に入れるにはどうすればいいのか。
私なりの実践経過を報告することで、僅かでもお役に立つことができれば幸いです。
私は今年の目標のひとつに
『両親に日光・草津か湯布院の温泉旅行を投資の利益でプレゼントして一緒に楽しい時間を過ごす』
という夢を掲げ、夢ノートに書き込みました。
今年に入ってからの利益で十分実現できる目標ですが、ここから損失を重ねては意味がありません。
今の好調な市場環境が継続しても、失速しても対応できるように戦術、戦略の更なるブラッシュアップを継続してゆけるよう。
皆様、一緒に顔晴りましょう!!
m(ΦωΦ)ノシ
2013年1月13日日曜日
『月利1%』と『複利』と『レバレッジ』
こんにちは。
ねこねこです。m(ΦωΦ)m
この記事を投稿している頃、私は東京へ向かう新幹線の車中でしょう。むしろ、湘南新宿ラインか東部野田線という可能性もありますか。
さて、帰省中の時間を使って連日のように投稿してしまっているわけですが、きちんとブログアプリを使えばxperia mini proで十分に文書が書けることを痛感しました。
物欲的にはポメラかLifeTouchNoteが欲しいキーボード万歳派なのですが、xperiaのキーボードもナカナカです。
前の投稿で『月利1%』を目標値として設定しては如何でしょうか、と提案しました。
それを読んでいただいた皆さんはどう感じられたでしょうか。
世の投資本やwebには年利数百%とか、まあ威勢のイイ数字が並んでいるわけですが。
実際にそれが達成可能なら数年内に兆円規模の運用資金になっちゃうんですけど、というレベルだったりするわけです。
先日、斉藤正章さんの新著『システムトレード発見のポイント』が上梓され、喜び勇んで拝見したところこんな一言が。『年率40%』
専業システムトレーダーの中でもきちんと実績を残し続けている斉藤さんにして『年利40%目標』なんです。(ちなみに2012年の結果は+9%だったそうです。これだけ動きの無い相場で+の結果を残すことが如何に難しいかは私自身痛感しています。)
では『月利1%』ってどれくらいの数字なんでしょう?
単純に計算すれば1年=12か月ですから、年利12%。何だか利益が出てきているような数字になりましたね。
そして、そこに『信用取引』というレバレッジ(テコ)を効かせることも可能です。
信用は元本の2倍まで使用すると設定すれば、現金枠も含めて投資資金は3倍まで取引可能です。
すると、元金に対する年利は3倍と計算されるので年利36%。
さらに『複利』という概念を取り入れてみましょう。
解りやすく、元金100万円、月利1.0%、信用2倍(合計300万円まで取引)という条件で考えてみます。
毎月きちんと1.0%の利益が積み上がったならば。
1ヶ月目:100×3×1.01=303
(+3万)
2ヶ月目:103×3×1.01=312.09
(3+3.09=+6.09万)
3ヶ月目:106.09×3×1.01=321.45
(6.09+3.18=+9.27万)
4ヶ月目:109.27×3×1.01=331.09
(9.27+3.28=+12.55万)
…と、単利で考えれば+3、+6、+9、+12…と増えるところに、わずかですが+αが加算されていきます。で、これをエクセル等で計算すると12か月後の利益は36万円ではなく、42万円程度にまで増えるのです。
この計算を成り立たせるためには『資金を無駄なく完全に運用する』という前提条件を満たす必要があるため、完璧にに調整するのは至難の技ではあります。
ですが、プロである斉藤正章さんの目標としている投資効率である年利40%が、『投資資金に対して月利1%』でほぼ達成可能であることはご理解いただけたかと。
もちろん『信用取引2倍』というレバレッジが、各々が許容可能なリスクの範囲を逸脱している可能性はあります。その場合は許容可能なリスクを重視して、レバレッジを下げなくてはなりません。
ただ、目標とするリターンを大きくすると、そのリスクも加速度的に増大しますが、月利1%を狙う戦術であれば破産の可能性はかなり小さく出来るはずです。
まあ、このレバレッジというやつが本当に曲者で。
過去(?)、FXでは400倍のレバレッジまで可能とかいう業者もありました。1万円の元金で400万円の取引が可能なんです。
で、私も含めた素人が思ったこと。
400倍で取引してホンの僅かでも利益が出たら大儲けじゃん、と。
その結果が。
http://tousinn.golyz.com/fx/
(非常にネガティブなので熟読はお勧めしません)
まあ、某掲示板の抜粋なので真偽は不明です。
ですが、実際にそんな話はたくさん聞きました。
お会いしなくなった投資友達も何人も居ます。
相場では『生き残れば正しい』そうです。
逆に『ほとんどの投資家は短期間で市場から撤退』します。
生き残るためには正しい戦略が必要ですし、自分のレベルをわきまえることも重要です。
投資の世界では、相手の大多数は金融のプロなのですが、私たち初心者は何故か『勝てる』と思って真っ向勝負を仕掛ける傾向があります。
まず無理です。
ほぼ勝てません。
竹槍でF15に挑むようなもんです。
ですが、私たち個人投資家は取引額が小さいが故に、取引をしなくてはならないという枷が無いが故に、利益を重ねるチャンスがあるのです。
武器が竹槍しかなくても、筍を発見したり、運が良ければかぐや姫を助けたりすることだってあるのです。
次回は、月利1%を達成する戦術の組み立て方を考えてみたいと想います。
よろしければ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
(ΦωΦ)ノシ
これから投稿ですが、宮島口駅を降りてうえのさんで『あなごめし』を買い、広島駅に戻る途中。
JR西日本在来線の実家最寄り駅付近から送信します。
ちなみに、広島市民の一部はJRのことを電車ではなく『汽車』と呼称します。
何故か。
電車とは広島電鉄の路面電車を指す言葉なので、汽車なんですね。
自分が高校生の頃はディーゼル車両も走っていたはずだし、あながち間違いでもないんですよ(笑)

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