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2013年5月26日日曜日

ドローダウンをコントロールする資金管理について。その②

お楽しみ様です♪♪ねこねこです。


 Λ Λ
(①ω①)ノシ~♡



この土曜日、私は以下の事項に取り組みたいと考えていました。

・ブログ投稿
・愛犬とジョギング
・庭の手入れ
・フェレットのケージ掃除
・愛犬の通院

結構、ボリューミーな上に、業務のダメージが身体に残っていて(苦笑)、正直厳しい。

なおかつ、フェレットのケージ掃除は過去にやった時には終了後寝込むくらい大変。
なので、やり遂げられるか、実は不安でした。


ですが、先週の土日に。
とある黒い衣装のボランティア団体での活動に向けた勉強会(表現が怪しい)にて。

『価値観のインストール』
を実施していました。


私は、
①愛、感謝
②貢献
③規律
という3つの価値観を快楽の価値観としてインストールしていたのですが。


『ワシが自分で決めたんじゃけぇ、やるしかないのぉ』
と、何故か急に広島弁に戻る位。
やらないという選択肢を自分に与えない私が居ました。

・・・価値観って、スゴイよ!!

この『規律』は、仕事とシステムトレードの成功を目的として導入した価値観。

『インストール』には二日間という時間と、エネルギー溢れる仲間のサポートが必要ですが。
自分がその場その場で何に基づいて行動するのか、
意識してリストにすることはとても重要だと思います。


閑話休題



前回は、最大ドローダウンでコストを支払った場合においても、
想定通りの投資が継続できるような資金管理方法について考えてみました。


例えば、あなたが最大ドローダウン率20%を許容できるのであれば
元本が100万円あれば、83.3万円を投資資金とし、
16.7万円はDDに対する準備金としてプールしておく。


例えば、あなたが最大ドローダウン率30%を許容できるのであれば
100万円投資したい際には、130万円の元本を用意して、
30万円はDDに対する準備金としてプールしておく。


そうすれば、想定通りにドローダウンを受けたとしても
本来検証し、肚を決めた戦術・戦略に基づいて投資を継続出来ます。



さて、続いて考察する事項として、ちょっと希望が持てる未来を描いてみます。

現在、例えば300万円の元本で投資しているとしましょう。
最大ドローダウンの許容率は20%とすると上記計算によって
250万円が投資資金、50万円がドローダウンのためのプール資金となります。


表に過去私が使用していた戦術・戦略を、
元本の額を変更しながら検証した結果を示しています。
(2009年~2012年の4年間、元本固定、単利での結果です)


元本 勝率 平均 合計 最大DD 最大DD PF
損益 損益 簿価 時価
千円 % 千円 千円 千円  
             
1,000 約 63 2,961 1,955 239 252 約 1.57
2,000 5,922 3,909 478 504
3,000 8,883 5,864 717 756
4,000 11,844 7,819 956 1,008
5,000 14,805 9,774 1,195 1,261
6,000 17,766 11,728 1,433 1,513
7,000 20,727 13,683 1,672 1,765
8,000 23,688 15,638 1,911 2,017
9,000 26,649 17,592 2,150 2,269
10,000 29,610 19,547 2,389 2,521



現在使用しているものと比較するとかなりドローダウン率が大きいものではありますが。

ちなみに、600万円から1000万円までを実際に検証し、
その結果から近似式を求めて100万円から500万円までの数値を求めています。
大きく外れてはいませんが、細かい数値には多少のブレが在ることをご了承下さい。


50万円のドローダウンを許容出来るのですから、簿価で考えた場合は
約200万円まで投資資金を運用することが可能です。


で、投資を開始して順調に推移し、100万円の利益が得られたとします。

さて、ではこの100万円を加えた際に、
投資資金はどれだけで計算するのがベストなのでしょうか?


…100万円の利益は『アブク銭』なので、それも最大ドローダウン許容額に組み込んで
20%の50万+利益で得た100万=150万円のドローダウンを許容する

それも一つの考えです。
150万円のドローダウンを許容出来るなら600万円まで運用することが可能となります。


おそらくは、この考え方が最も高リスクを許容しているため、
資産の増え方が最も大きいと思われます。

正にハイリスク・ハイリターンな資金管理方法ですね。


もう一つの考え方としては。

本来の元本300万円に利益の100万円を加えた400万円を新たな元本として定義し、
400万円で同様の計算を行なって(400÷(1+0.2))、
333万円を投資資金、67万円をドローダウンのためのプール資金とします。

67万円のドローダウンを許容出来るのですから、簿価で考えた場合は
約300万円弱まで投資資金を運用することが可能です。

かなり堅実な資金管理方法だと思われます。



まとめますと、利益が得られた際の資金管理の考え方としては。

・利益の全てをドローダウンの許容値に組み込み、レバレッジを効かせて投資する
という乾坤一擲博打型

・利益をドローダウン許容率から投資資金とプール資金に分割してそれぞれ増額する
という堅牢堅固堅実型

大きくはこの2パターンがあると思われます。


ただし、『乾坤一擲博打型』においても。
本来、元本の300万円を投資資金250万円とプール資金50万円としました。
ここに利益の100万円が加わり、それをドローダウン対策のプール資金としたので、
投資資金250万円とプール資金150万円となっているわけです。

投資資金250万円であれば、2倍の信用枠を使うことで750万円までは投資可能ですが、
資金が更に増え続けた場合、どこかで信用枠上限まで使用しても
投資したい額に至らない時が来る可能性があります。

その場合は、所持している資金を再度元本として認識し直し、
投資資金とプール資金に分け直すことも必要でしょう。


まあ、これは非常に上手く行った場合の、素敵な素敵な未来のお話なのですが。



前回の投稿において、冒頭でジェームス師による
『プロのギャンブラーが行う資金管理』
の内容に少し触れています。

得られた利益、ここでは100万円と仮定していますが、これを
『どうせ元々は自分の資金じゃないし~、失った所で元々だし~』
と考えることが出来るのなら、乾坤一擲博打型でドドンと勝負するのもいいでしょう。

多少のドローダウンを受けても感情の波が小さいなら上手く行くかもしれません。


ですが、少なくとも私はそう考えられないし、感じられません。


プチ経済的自立を目指す以上、毎月決まった額を稼ぐとまでは言えませんが。
『感情に汗をかきながら頭脳労働によって』稼いだ資金であれば。

やはりドローダウンを受ければ、それだけ感情に響き、波を作ります。


感情、特に負の感情を感じればパフォーマンスに影響が出てきますから、
堅牢堅固堅実型で運用することが、私には似合っているようです。



ここまでで、利益を得て投資元本が増えた際の
『全体的な資金配分』について考えて来ました。

『うわー、めんどくさ!』と想われた方も居られることでしょう。

私の表現方法がまだまだ未熟なことも事実ですので、ご容赦下さい。


そして、更に考えることが在るのです。

『増やした投資資金をどのように配分するか』


あまり明確に考えたことがなかったのですが、
自分なりの資金管理方法を確立するため、これらの投稿を書くために
検証を続けていたら、なかなか面白い結果となりましたので。

更に次回、詳細を述べさせていただきます。


やはり、何かしら表現するために考え、検証し。
さらにそれを実際に文章にするということは、一番自分にとって学びとなりますね。


さて、愛犬とジョギングに行ってきます!

本日も素敵な一日となりますように♪


ねこねこ@五体投地

2013年5月25日土曜日

ドローダウンをコントロールする資金管理について。

ねこねこです。お楽しみ様です♪


皆様、この数日(2013年5月23日、24日)の乱高下は
無事乗り切られているでしょうか。

私は含み益が半減しておりますが、
まあ、それは仕方ないかなぁと、そこそこ落ち着いて眺めています。

悔しいけどね!(苦笑)


ま、氣を取り直して。

 Λ Λ
(①ω①)ノシ~♡

うん、この絵文字も猫っぽいですね。


さて、ジェームス・スキナー師のお金に関する指導・講義の中で
『プロのギャンブラーが行う資金管理』
というコンテンツがあります。


詳細は述べ(られ)ませんが、要点としては
『自分の懐が痛まない条件を構築して、その上で勝負する』
ということ。

恐怖・欲望・退屈というギャンブルに影響する感情の波を
できるだけ小さくすることが利益を得る秘訣と理解しています。


それを、私たちシステムトレーダーの
適切な資金管理に応用できないものかなぁと考えていたのですが。



資金管理について重要な事項を考えると、以下の要素となるでしょうか。

・あなたの資金量
・あなたの最大DD許容率
・戦術・戦略の最大DD率
・戦術・戦略の利益率


これらの中でも、第一に定めるべきは最大DD許容率と考えます。

自分が資金のどれだけをドローダウンというコストとして支払っても
『その後、心を折らずにトレードを継続できるか』
という心理的な側面。

そして、実際に最大ドローダウンが生じた際に復活に必要な日数という資金的な側面。


それを考える上で、一つ注意しておきたい事項として。

例えば100万円の資金をシステムトレードに充当予定とします。
あなたが創り上げた戦術・戦略の最大ドローダウンが20%で、
あなたの許容できる最大ドローダウンが20%だったときに。

『やった!それなら100万円全てを、戦術・戦略で運用してOK!!』

だと思いますか?


私は思ってました。
で、大きな痛手を喰らいました(涙)


仮に、100万円でトレードを開始した初日に大きな損失が出ました。
ですが、幸運にも上記条件で最大ドローダウンは20%(―20万円:残額80万円)で
収束したとします。

さあ、そこから再度利益を重ねるぞ!と心機一転トレードを始めようとしたとき、
当初とは何かが違うんですよ…

そう、投資できる元本が減少しているのです。

そうすると、まず最初の20万円という損失を埋めたいのですが、
元本が8割に減っていますから、
そこから得られる平均利益も8割程度に減っていることにお気づきでしょうか?

とすると、利益の積み重ねが想定、当初の検証結果から
一気に遅れることは自明の理です。



皆様が良く目にするであろう、こんな表が在ります。


値下がり率 ±0に戻すのに必要な上昇率
10% +11%
20% +25%
30% +43%
40% +67%
50% +100%
60% +150%
70% +233%
80% +400%
90% +900%

例えば、ドローダウンで元本の20%を失ったとすると、
そこから元の状態に戻すまでには
減った元本を起点として+25%の利益を重ねる必要があります。

50%を失ったとすると、
減った元本と同等額(+100%)稼いでやっととんとんです。

でも、考えてみて下さい。

安定的に資産を増やそうとして始めたシステムトレードで、
ほぼ間違いなく生じ得るドローダウンにより仮に資産を半分に減らし、
その上で、
当初想定していた半分のスピードで、
元本に戻すためのトレードを行う…

多分、シストレを開始したばかりであれば、心が折れると想います。
おそらく、自分であればほぼ確実に投げ出してます(笑)


ということで、必要なのは
『ドローダウン時にも本来想定している検証結果に従う形でトレードが継続できること』
であると仮定するならば、
『最大ドローダウンとなった際に保有している資金を、投資に充当する元本と考える』
のは如何でしょうか。


従って、元本が100万円あり、20%の最大ドローダウンを許容出来るのであれば、
X(最大DD額)+Y(投資充当資金)=100
0.2Y=X(投資充当資金の20%が許容できる最大DD額)
1.2Y=100
Y≒83.3
X≒16.7
となり、最大DD額16.7万円をプールして83.3万円の資金で投資を行えば、
仮に最大DDを一番最初に喰らったとしても、
83.3万円という当初想定し、検証に用いた資金での投資を継続出来ます。



わかりやすく表現すると

許容最大DD率 投資資金(検証元本) 用意する元本
10% 100万円 110万円
20% 100万円 120万円
30% 100万円 130万円
40% 100万円 140万円
50% 100万円 150万円

投資資金(検証に用いる額、運用に用いる額)とドローダウン時に支払うコストを
合わせただけ元本を用意しておけば良い、ということですね。
(50%以上のDDを許容している人は多くないと思うので、それ以上は割愛)



ドローダウンに関する一つの実例をお示ししたいと思います。


これは私の投資状況を示したグラフですが、
8月からのグラフをご覧いただければ、まあまあの資産推移に見えるかもしれません。



が、が、が。

このグラフ、何か情報が抜けているのです。



もちろん、このグラフそのものを偽造した訳じゃないですよ。


『嘘』は述べた情報の中にあるのではなく、
『嘘』は述べていない情報の中にある。



そう、このグラフの『嘘』。
このグラフで述べていない情報。


…8月以前の資産推移です。




やっとこの情報を提示することができました。


昨年度のドローダウンで、私は3割以上の資金をコストとして支払いました。

すると、7割となった元本で投資することになりますから、
再度資金管理と戦術・戦略を組み直す必要が生じました。

2012年後半は本当に苦しかったですね。


そう、私も先に述べた『最大ドローダウン分の資金を確保しておく』という
考え方をしていなかったために、昨年度後半はかなり苦しい思いをすることとなりました。

どれだけ練りこんだ戦術でも。
その戦術の強みを活かしあった戦術であっても。
統計学に基づく投資をする以上、ドローダウンは避けられません。

だからこそ、それを前以て織り込んでおくしか、対処方法は無いのだと思います。



正直な意見を述べます。

最大ドローダウン、3割を許容するのは…止めとけ(笑)

苦しいよ。



ということで、ドローダウンと資金管理の考えについて。
更に続きます。

この週末も素晴らしい時間となりますように!!

2013年5月11日土曜日

運用して初めて学べること。一見良好な戦術であっても。

ねこねこです。
皆様、お楽しみ様です♪&かなりお久しぶりです(汗)

 Λ Λ
(ΦωΦ)ノシ ~♡

3月、4月は本当にドタバタドタバタ。

3月頭の9ステップとメガイベント(リーダーシップ編)に参加。
そこで、人生の夢が一つ叶い。
中規模製造試験を3週連続でやったら、CEOへ社会貢献活動のプレゼン。
そこから1週間、とあるプロポーザルを死にもの狂いで作成して、とある案件に応募。
そのまま4月終わりの9ステップ参加。
さらに、人生の夢が一つ叶い。

今から振り返ると、精一杯頑張ったな。

そして、来週は大規模製造試験なので、またまたお楽しみ状態です(泣笑)


さてさて、そんな仕事面では慌ただしくも充実していた3、4月ですが。

シストレの状況はこんな感じでした。



2月から3月はドローダウンから行ったり来たりで横這いとなり、
4月になって、やっと抜けだしたという感じです。

ご覧になって『あれ?』と想われた方も多いことでしょう。

2、3、4月は日経平均が基本的にはほぼ一本調子で上昇し続けた期間です。
なのに、何故ドローダウンを喰らったり、横這いになるんだろう?って。

2013年大発会時の日経平均から、現在の価格を比較すると1.3倍程。
100万の元本があれば先物ラージが1枚買えるはずですから、
そこからバイ&ホールドで300万円以上の利益が出ているわけです。

元本を同じく100万円とすると、私が実行している戦術・戦略による日本株式のシストレでは1.5倍となりましたので、50万円の利益になった計算です。

…?
同じ元本で。手間がかかって。売買コストもかかって。ドローダウンも喰らって。
で、利益は日経平均先物バイ&ホールドのたった1/6??

ハイ。
それが日本株式のシステムトレードを実際に行なって得た結果です。
たった、それだけなんです。


ここで、重要な事実を一つ。

『大発会の時点で、こんな一本調子で日経平均が上昇するなんて、自分は予想できなかったし、これからの数ヶ月後も予想することは絶対に出来ません』と、いうこと。

確かに、現在の状況を数カ月前に正確に予測し、それに全てを投じるだけの決断があれば。
多分、日経先物を買ってたでしょうね。
で、得た利益で買い増しして。
まあ、スゴイことになってたでしょうさ。
いや、レバレッジからするとFXでドル円を取引してたかな?


多分、先見の明があり、集中的な取引をした人はこの世の中に居るはずです。
そして、その投資家はものすごい利益を得たことでしょう。
今、カリスマ投資家としてデビューされているのかもしれません。

ですが、自分にはそれは出来ない。
厳然たる事実です。


なので、現在の状況の中で有利な条件において買いを仕掛け、
有利な条件において売りを仕掛ける。
それは手間もかかるし、条件選定において効率も下がる。

でも、未確定の将来に対して、自分が許容出来る程度にリスクを低減させるためにはリスクヘッジのためのコストはかかるし、効率が下がることは致し方ないと考えています。

正直言うと、悔しいけどね!!(苦笑)



さてさて、前置きが長くなりました。
今回、現在運用中の戦術について重大な弱点がわかったので、共有化のためにも。

逆張りの買いや順張り買いといった戦術は有名ですし、非常に大きな利益となりやすいために主戦力として使っている投資家の方々も多いと想います。
一方で、大きな利益が得られる戦術が有効な相場環境は、稀にしか発生しません。

そのため、普通の相場環境でも有効な
『細かく利鞘を稼ぐ』戦術が資金効率を上げるためには必要となります。

なので、
①寄りで仕掛けて、引けで決済
②寄りで仕掛けて、翌日の寄りで決済
③寄りで仕掛けて、翌日の引けで決済
といった、日足のデイトレもしくは一泊トレードのような短期トレードも運用しています。


現状の私の短期売り戦略がこちら。
元本120万円、1銘柄の30万円までの仕掛けという条件です。


 勝率: 67.56 %
 勝ち数: 704 回
 負け数: 338 回
 引き分け数: 1 回

 平均損益(円): 5,833 円  平均損益(率): 2.40 %
 平均利益(円): 20,300 円  平均利益(率): 8.26 %
 平均損失(円): -24,282 円  平均損失(率): -9.79 %

 合計損益(円): 6,083,986 円  合計損益(率): 2,507.08 %
 合計利益(円): 14,291,444 円  合計利益(率): 5,815.83 %
 合計損失(円): -8,207,458 円  合計損失(率): -3,308.75 %

 最大連勝回数: 20 回
 最大連敗回数: 5 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 401,549 円(2003/10/21)
 最大ドローダウン(時価ベース): 426,149 円(2003/11/04)
 PF: 1.741
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 1.57 日



取引手数料やスリッページ、出来高制限などを考慮してこの結果なので、
私としては安心して運用している戦術の一つです。

10年で約1000回の取引があるので1年では100回程。
2日に1回、30万の取引で6000円の利益となり、月に6万円稼いでくれる、
というイメージが解りやすいでしょうか。



で、この戦術、寄りで売りを仕掛けるのですが、
先日とある銘柄で以下の状況が発生しました。

『売りを仕掛けた銘柄がストップ高となり、引けでやっと売りが成立した』
で、翌日買い戻そうとするのですが。
『連日のストップ高で、売りの損失が急激に拡大する』

もちろん、仕掛ける銘柄を分散しているので、致命傷には程遠いのですが、
胃が痛いことには変わりないですよね。(苦笑)

確かに、指値の売りで仕掛ける以上、ストップ高で売る可能性は避けられません。



では、『上記戦略の売り条件』に合致しつつ、
尚且つ『当日ストップ高だった銘柄を引けで売った』
としたら、どのような結果となるのか?


 勝率: 48.63 %
 勝ち数: 301 回
 負け数: 318 回
 引き分け数: 1 回

 平均損益(円): -5,486 円  平均損益(率): -2.31 %
 平均利益(円): 13,332 円  平均利益(率): 6.07 %
 平均損失(円): -23,316 円  平均損失(率): -10.25 %

 合計損益(円): -3,401,482 円  合計損益(率): -1,434.76 %
 合計利益(円): 4,012,891 円  合計利益(率): 1,825.94 %
 合計損失(円): -7,414,373 円  合計損失(率): -3,260.70 %

 最大連勝回数: 14 回
 最大連敗回数: 9 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 3,530,882 円(2009/09/10)
 最大ドローダウン(時価ベース): 3,581,582 円(2009/08/28)
 PF: 0.541
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 1.66 日



なんとまぁ、見事に一直線に落ちていきます。
この取引はしたくないですよねぇ…


本来の戦術を検証した結果から有効性が確認されており、
かつグラフからもデータからも大きな齟齬が見当たりませんでした。

しかし、運用して、実際に生じた一つの現象とそこから受けた違和感、感情。
きちんと確認してみたら、包含している損失となる取引条件が『見えた』わけです。


では、この場合どうすれば良いか?
答えは単純です。

『お昼の時点で、ストップ高のために取引が保留されている売り注文を破棄』
これでOK。

のはず、多分。

本当は、前場のみの注文とか出来たら楽なんですけどね(苦笑)


今回、この取引で数万円のコストは支払いましたが、
今後同様の事態に陥ることを回避することができる勉強代だとすれば安いものです。




ちなみに、この検証においては120万円(1銘柄30万円)という、自分が運用できる条件での検証だったために、全ての取引を網羅しているとは言い難い状況です。
なので、資金額を一桁増やし、1200万円として、再度検証してみました。
まあ、一日40銘柄シグナルが出ることは稀なので、ほぼ網羅出来るでしょう。


こちらが本来のまま、1200万円にて検証


 勝率: 66.03 %
 勝ち数: 871 回
 負け数: 448 回
 引き分け数: 1 回

 平均損益(円): 4,889 円  平均損益(率): 2.06 %
 平均利益(円): 19,766 円  平均利益(率): 7.95 %
 平均損失(円): -24,023 円  平均損失(率): -9.39 %

 合計損益(円): 6,453,405 円  合計損益(率): 2,713.92 %
 合計利益(円): 17,215,791 円  合計利益(率): 6,922.86 %
 合計損失(円): -10,762,386 円  合計損失(率): -4,208.94 %

 最大連勝回数: 20 回
 最大連敗回数: 7 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 724,077 円(2003/10/21)
 最大ドローダウン(時価ベース): 790,777 円(2003/10/20)
 PF: 1.600
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 1.59 日



ストップ高で仕掛けた場合

 勝率: 49.14 %
 勝ち数: 314 回
 負け数: 325 回
 引き分け数: 1 回

 平均損益(円): -5,346 円  平均損益(率): -2.22 %
 平均利益(円): 13,603 円  平均利益(率): 6.13 %
 平均損失(円): -23,670 円  平均損失(率): -10.30 %

 合計損益(円): -3,421,410 円  合計損益(率): -1,422.54 %
 合計利益(円): 4,271,323 円  合計利益(率): 1,923.63 %
 合計損失(円): -7,692,733 円  合計損失(率): -3,346.17 %

 最大連勝回数: 14 回
 最大連敗回数: 9 回
 最大ドローダウン(簿価ベース): 3,562,910 円(2009/09/10)
 最大ドローダウン(時価ベース): 3,613,610 円(2009/08/28)
 PF: 0.555
 平均保持日数(イグジット済み銘柄のみ): 1.65 日




最初から完璧な戦術、戦略なんて作れません。
完璧な戦術、戦略が出来てから運用しようとすれば、ずっと手を拱いているだけです。

まずは一所懸命納得ができる戦術を創り上げる。
その戦術を統合して、納得できる戦略を構築する。

そうしたら、動かしてみましょう。
胆を決めて。
許容出来るリスクの範囲内で。
恐怖心とか、欲望とか、退屈とか、感情に負けずに。

上手くいくかもしれないし、拙い点が見つかるかもしれない。
上手くいく点を伸ばし、拙い点は磨いて行きましょう。

…シストレって、人生とか、人格とかと一緒ですね。
道は、多分、全てつながっているんだろうなぁ。



さてさて、この土日は。
この戦術の弱い点が更にあるので。
補うための新たな戦術を構築して行きましょうかね。

皆様にとっても、素晴らしい週末になりますように!!

ねこねこ 拝  m(ΦωΦ)m

2013年3月19日火曜日

ドローダウン対策法とは。


こんにちは♪ねこねこです。
 ∧∧
(ΦωΦ)ノ♡

前回のブログから1ヶ月以上経過してしまいました(汗)

自分自身をストレッチするため定期的にセミナー参加をしているのですが、3月頭に2週連続となってしまい、日常業務ともあいまって完全にテンパりモードでした。

やっと昨日整体にも行き、無理無茶無謀な挑戦で酷使した身体をいたわっています。


で、そんな中、システムトレードの状況ですが。


2月なかばに(確か15日金曜日)株価の調整があり、『順張り買い』で保有していた銘柄の決済指示が出たんですよね。
所謂、『損切り』ってやつです(涙)

でも、土曜日朝までの海外市場の日経先物の値動きを見ている限り
『月曜日朝から一気に回復する可能性高いんだけどな~』
という印象が非常に強い状況でした。

ルールを調整して『損切りを数日遅らせる』or『損切り条件を緩和する』という
日和見な対策も考えましたさ!!
実は、決済タイミングはもちっと緩い方が統計的に有利、というような
都合のいい事実はないかな、って探しましたさ!!

でもまあ、そんな都合のいい事実は出てくることもなく(乾笑)

・・・切りました。
僕にとって目の前に吊り下げたニンジン、
MacBookAirが楽に買えるだけ(ヘタすると2台)、コストを支払いましたよ。

で、月曜日、案の定、切らずに保有していれば値上がりしてました。
想定通り~!!!!!(号泣)

更に、グラフをご覧になっていただければ一目瞭然ですが。
弱り目に祟り目。
泣きっ面に蜂。
日経平均は上昇を続けているのに、何故か戦略とかみあわずにコストの支払いが続き。

んー、戦術戦略資金管理に何か問題があるのかなぁと多少心配しながらも
実行することは日々のシグナルをチェックして、その通りに発注処理をするだけ。

結果、3月に入ってから、再度、市場環境と戦術戦略の歯車が噛み合い始めたところです。


システムトレーダーが出来ることは、基本的に2つしかありません。
『ルールを磨くこと』と『ルールに従い続けること』

たった2つ。
だからこそ、楽でもあり、苦しくもあるのですが。

裁量の判断は当たっていたわけですが、
感情の波に負けずルールを貫けたことを誇りと考えるしかありません。


2月なかばの最高値を超えてくれれば
『1ヶ月ちょっとでドローダウン期間を超えました』
と言えるのですが。
今後に期待ということで(笑)



ということで、タイトルの『ドローダウン対策法』ですが。

2013年3月16日に斉藤正章さんのミニセミナーがあったので参加して、
質疑応答コーナーで質問してみました。
『ドローダウンが生じたのですが、どうすれば精神的に耐えられるようになれますか?』


・・・・・斉藤さんは、にこやかに。
『慣れてください』(笑)

それしかないんですね(苦笑)



てことで。
皆さんにも、ジェームス・スキナー師の言葉を引用して結論を。

『慣れろ!』

以上!!



加えて、翌日3月17日にシステムトレードの達人でお馴染み
フェアトレードさんで勉強会に参加して来ましたが、
検証結果を一覧表にまとめる作業を簡略化するExcelのマクロを作成しました。

有難いことに評判もいいので、ダウンロード可能なリンクを作成しておきますね。

システムトレードの達人 検証結果データ 一覧表作成シート

ちなみに、こんな機能が欲しい等のリクエストを貰えれば、
技術と時間の可能な範囲で改善を試みます。

リクエストに応えられるとは断言出来ませんが(本職でも無いですし)

宜しければ、使用された方はご感想やご意見をお聴かせいただけると嬉しいです。


使い方はシートに書いてありますが、
数値データが一覧表に転記されたら、
空欄となっているA列に識別のために何かしら入力をお願いします。

空のA列のセルを判断基準として最終行を判断しているために、
カラッポのままだと、数値データが最終行に上書きされて行きますので。

バグでも、設計ミスでもありません。

仕様です(笑)


ということで、皆様の検証&シストレライフが少しでも快適になりますように。

ありがとうございました♪

ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m

2013年2月8日金曜日

結果を残している人から学ぶ意義

ねこねこです。
(ΦωΦ)ノシ


昨年、斉藤正章さんのシステムトレードセミナーを聴講しました。
やっぱり、淡々と、やるべきことを実行している人の言葉には重みがあります。


このブログを御覧になっている方においても、シストレへの理解、実績の度合いでは
レベルは違っているのだろうと想います。

それはもちろん当然の話で。


私も斉藤さんの初著書を買うまではシステムトレードなんて知りませんでした。
数ヶ月とはいえ、利益が安定化するまでには、かなりの試行錯誤と努力が必要でした。


ただ一つ言えることは。

学ぶのであれば、その道の第一人者がいい。
学ぶのであれば、結果を出し続けている人からがいい。

というか、そうでない人から学ぶと、エライことになりかねません。


こと、投資に関しては、どんどん著名なトレーダーが現れては。
残念ながら、その後、詳細不明で、お話を伺う機会がないことも多いです。

多分、一発屋でも、売り手側としては意味があるんですよ。
大々的にもてはやせば、売れるから。
利益が欲しい一般の投資家に、トレーダーに、売れるから。

それで、教えを、戦略を、戦術を買った側がどうなるかはわかりませんが。


ですが、斉藤さんは、今も第一線で利益を上げ、
より『安定した』システム構築の方策について改善を続けています。


年利数百%といった華々しい謳い文句はありませんが。
一気に儲けたい、インスタントに稼ぎたい方には不適かもしれませんが。

自分が聴いて、学んで、勉強になったなぁ、よかったなぁと感じるから、
これからも斉藤さんの勉強会には参加をし続けようと想えるのです。


http://bit.ly/YX8qdy

私が学んだ昨年のセミナーがDVD講座となったそうです。


システムトレードってなんだろう?という方。
斉藤さんってどんな人なんだろう?という方。
一度、動画をご覧になることをおススメします。


実践している一人のシステムトレーダーとして、
『ああ、この考え方取り入れさせてもらって良かったわぁ』
という事項が、無料動画ながら幾つもあるのがスゴイです。


ということで、おススメの学習材料についてご紹介しました。

ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m

2013年2月5日火曜日

『スタートラインに立つ』ために


こんにちは。ねこねこです。
(ΦωΦ)ノシ


何か目標を達成しようとする際に、『やり方』からと『在り方』からのアプローチがあるそうです。

一般にありふれていて好まれるのは『やり方』のお話。
所謂、ノウハウってヤツですよね。
投資にせよ、ビジネスにせよ、人間関係にせよ。
本屋さんに行けばノウハウ書は数えきれません。
それだけ『手軽』に『自分を変える努力を払う』ことなく、人は違う結果を望んでいるわけで。

特に、投資にフォーカスすると、
・メールによるシグナル配信
・ブラックボックスなルールの販売
・ルールを明示した戦略、戦術の販売
等々、いろいろな形はあれど、ノウハウの販売で溢れています。

ですが、残念ながら多くの場合、ノウハウの入手『だけ』では求める結果の入手には至りません。
なぜなら、そのノウハウを正確に実践し続けられる自分には成長していないからです。
多くの場合は我流でちょっとやって、巧く行かなくて、使えねーじゃんと言って、次のノウハウを求めます。

問題なのは、そう言っている、そう行動している、自分自身なのに。


ですから、根元的な改善のためには、
『在り方』を高めていくことが、遠回りに見えて近道ではあります。

もちろん、それ相応に厳しく大変な道程ではありますが…
私も、まだまだ自分の嫌いな、ダメな点ばかりの人間です。
一歩ずつでも自分が好きになれるように。


努力するしかないんですよね!!
要は…
そうなんだよな。
顔晴ろう、うん。



さて、在り方の話が続いたので、戦術や数字の話も久しぶりに(汗)


月利1%を目指す上で、どの程度の戦術を保有する必要があるのか、
それを考えてみたいとおもいます。

具体的な数字があった方がイメージしやすいと想いますので、投資の資金を30万円としましょう。
このお金は、生活の維持に必要なく、
望みはしませんが最悪全額失っても生きていくことに支障をきたさない資金です。

というか、そういった性質の資金をまずは確保することが最低限の第一歩ではあるのですが。


で、信用取引は『売り』の戦略のために必要なのですが、レバレッジは使用しないとします。

すると、資金は30万円ですから、1ヶ月で稼ぎたいのは1%の3000円。

たった3000円です。


ですが、その1ヶ月3000円を統計的に有意な形で得続けられるならば、
プチ経済的自立はぐぐっと近づいてくるはずです。

はず、というのは、未だ私もプチ経済的自立を果たすために努力している最中ですので、
断定形で、過去完了形で書けないことをご了承ください(苦笑)


さてさて、この1%の利益を一ヶ月約20日の営業日で達成する必要があるわけです。

前回の投稿で『勝率の最適解は100%です(ドヤ顔)』とは言いましたけれど、
これは『自分自身に勝つ』という意味なので
『利益になる取引の確率が100%となる』ことはまずありません。
私の保有する戦術で最も利益確率が高いものでも80~90%です。


おっ!それなら、それ教えてよ!!
と、私も読んでいる立場であればそう想うわけですが。
ま、それほど甘い話は無いですわな。
他人に伝えるとしたら、相応の対価はいただかないと(悪い笑顔)


というか、これだけ高確率な戦術って、かなり条件が揃わないとヒットしません。
下手しなくても数年に一度だったりします。

もちろん、数年に一度のチャンスに全てを賭ける!!
という一発大逆転な戦略も悪くないのですが。


ががが。

これからシステムトレードを始めようという人には。
正直おすすめできません。
仮に、トータルでの利益が良かったとしても。


というのは、システムトレードを始めて、期間は人それぞれながら、
半年間程は『シグナルに従い続ける』ことの訓練期間と考えた方がイイと想うのです。

その理由は今後の記事で後述するとして、シグナルが余りに出ない戦術だけを使用していると、
『シグナルが出るまで耐える』
という辛い、退屈な部分の訓練にはなるのですが、もう一つ絶対に訓練が必要な、
『損失であろうとルールに従って損切りする』
という辛い辛い、本当に身を切るような(苦笑)精神鍛練が出来ないのです。


なまじ利益の確率が高ければ、
『いや、もちっと保持してたら利益になるんじゃないかな…』
という心の声が大きく叫び続けますし、
その誘惑に仮に負けて損切りせずに、
さらに『運悪く』、『運悪く』、『利益』でもになったりしたら。
『損失が小さく』なったりでもしたら。

まあ、その後、ルールに従い続けることは困難でしょうね。
それから後、損切りする時に必ず悪魔の誘惑の声が聴こえるんですよ。
私だったら、まず、その誘惑に勝てません。



ということで、訓練期間としておすすめのルールは

・保有期間が短くて
(寄り寄り1泊2日とか寄り引け1泊2日とか)

・仕事時間に影響がなくて
(一泊二日等がベスト。許容出来てデイトレの寄り引け:お昼休みに決済作業のみ)

・利益取引率が50~60%程度で
(コストの支払いを受け入れる訓練)

・利益と損失の額が小さくて
(感情の波が『やや』小さい)

・ほぼ毎日シグナルが出るもの
(退屈に負けず継続できるため。全てが約定する必要はない)

という感じでしょうか。


かつ、買いと売りの両方の戦術が確立すれば、
組み合わせた戦略の作成も出来るので、なおベターですよね。


詳細な戦術の組み立て方は今後ゆっくり述べていくとして。



まず、利益となる取引の確率が50%の戦術を例に考えますが、
『利益となる確率』の情報だけでは『儲かる』かどうかは全く判断出来ないのです。

例えば、利益となる確率が99%だったとしても、
1回の利益が1円で、1回の損失が1億円だとしたら?

まあ、極端な例ですが、絶対に投資したくない案件であることは言わずもがなですよね。


利益となる取引の確率が50%であるなら、
取引毎の平均利益額が平均損失額を上回っている必要があります。
なので、これまた計算し易いように
・利益は投資金額の1.5%
・損失は投資金額の1%
となったとしましょう。
ちなみに、以上の条件を満たす戦術を構築したとすると、
手数料やスリッページを無視すればプロフィットファクターは1.5となります。


寄り寄りオーバーナイトトレード等であれば
かなり良好なプロフィットファクターだと想います。



さて、更に考慮すべきは『資金の分散』です。

投資資金の全てを1度に1銘柄に投入するという、
『はらたいらさんに全部』方式(この表現に至る自分の年齢に涙)は、
『はらたいらさんの正答的中率』&『最終一発逆転の必要性』からすればアリな戦略ですが、
番組の最初からそれをするギャンブラーは居ませんよね?(笑)

最低2銘柄~5銘柄位には分散して投資しておくことが望ましいと想います。

なので、この部分も計算し易いように3銘柄(1銘柄あたり10万円)としましょう。


また、シグナルは結構な頻度で発生するために毎日3銘柄は投資出来るとして、
約定する確率は後から考えていくこととしましょう。


2銘柄約定した場合の期待値は+10万円×1.5%-10万円×1.0%
従って+10万円×0.5%=500円
1銘柄約定した場合の期待値はその半分ですから250円。
1ヶ月の目標利益は3000円ですから期待値の250円で割って
1ヶ月あたり12回の約定が必要となります。


毎日3銘柄に発注して、月に20日営業日があるとすると
合計60回発注することになりますから、その内12回なので
5回の発注で1回約定すれば良いことになります。
およそ2日に1回約定して取引があるというイメージですね。


その取引では利益なら+1500円、損失なら-1000円。
それが2日に1回程度の頻度で発生するわけですから、
そこまで感情に負荷がかからない・・・ように予想されるかもしれません。

ですが、この平均利益、平均損失は、あくまでも『平均』です。
100円しか得られない取引もあれば、3万円支払う取引もあります。

ちなみに、2013年1月の取引結果を前回分析しましたが、
その中で取引の最大利益率と最大損失率が出ていたことにお気付きだったでしょうか。
最大利益率:投資金額の約20%
最大損失率:投資金額の約-40%
と、損失の方が額が大きかったり(汗)
(ただし、これは投資期間が長いものも含めての話です)

実際、額が同程度だとしても、コストを支払った時の方が心に応えるんですよね…
コストの方が2倍だとすれば、感情に与える影響は如何程のものか…(涙)

加えて連続でコストを支払うことで資金ががくっと減る
『ドローダウン』という状態にもなったりします。
このドローダウンについては近々、実例を交えて報告できるんじゃないかと。
そのタイミングが来そうなので。



さて、この戦術が出来たらどうなるか。
元本30万に対して、年間の利益想定額が単利で3万6千円(買)。
逆に、売りの戦術を同様に構築して、同程度の結果が得られるなら、
売りの戦術の年間の利益想定額が単利で同様に3万6千円(売)。
なので、元本30万円に対する利益は7万2千円。

信用を元金と同額使用するとして、元金に対する年利は24%ですね。
当たり前ですが、計算通りです。

信用を2倍使うことも、許容出来るリスクからすればアリですが、
まずはこういった取引を数ヶ月継続してみて、ご自身の感情の波を感じることをおススメします。



正直、かなりリスクを低く低くすることと、
システムトレードを『運用し続ける』訓練だけを目指した戦術となるでしょう。
この戦術では、実際に月利1%に到達することも困難かもしれません。
ですが、まず、『利益もコストも淡々とルールに従って受け入れる』という
自分の状態が構築できないことには前に進めないのです。


私もそうでしたが、投資を始めると、いざ戦術、戦略に従ったシグナルが出ると
『これを取り逃すとチャンスがやってくるのは当分先だ!!』
『乗るしか無い!このビッグウェーブに!!』(古!)
と、『欲望』の感情が本当に強く強く波立ちます。


で、許容リスク以上の額を集中投資してしまって。
損失も自分の許容額以上になってしまうと、損切りができなくて。
塩漬けにしちゃって。
と、悪循環に陥りかねません。


まずは、慣れてください。


システムトレードの面倒くさい部分にも。

検証と改善という終わりのない鍛錬の道にも。

発注しても発注しても、中々約定しない退屈さにも。

約定したと想ったらコストを支払って終わってしまった情けなさにも。

たまに利益が出てきた時に、掛け金を増やしたいという欲望を抑えることにも。


それが、スタートラインに立つ準備なのかな、と想います。

ということで。
次回はドローダウンの話かなぁ。


利益が3ヶ月連続するという、
想定通りながらも未経験の事態に(苦笑)
多少心がわさわさ波立っているねこねこでした。

お祝いに、例年通りのヨーク●ートじゃなくて、
がって●寿司の恵方巻き買っちゃいましたよ(笑)

奥さんと一緒に美味しくいただいて幸せなのでした。
うん、利益が少しずつでも出ている状態って、イイですね。

利益が継続するように、自分ができる努力を最大限払っていきましょう!!

(ΦωΦ)ノシ ねこねこ 拝

2013年2月2日土曜日

2013年01月の投資結果:解析と考察

ねこねこです。(ΦωΦ)ノシ
お楽しみ様です♪


来週、再来週と連続して週末両日(計4日)とある勉強会に参加するので
今週末は家族サービス(特にわんこの甘やかし)と家事を進める予定です。


さて、2013年も2月となり、1/12が経過しました。
皆様の今年の目標の進捗が想定以上のペースであることを願います♪

昨年は1ヶ月毎に結果を解析するなど出来ていなかったため、
私が今後の参考とするためにもまとめて報告したいと思います。

さて、投資資金や許容リスクなどの条件が各々違うわけですから、
直接参考となる情報ではありませんが、端的に言うと。


『1月の確定利益は、プチ経済的自立目標値に到達しました』


これが単に市場環境が上昇トレンドだったからだ、とならないよう、今後も研鑽、努力です。



さて、具体的な解析を。

1月に発注した銘柄数:約450銘柄(回)
1月に約定した回数:約70回(決済含む)
約定確率:約15%
これは決済も含みますから、仕掛けで約定する確率は約8%

1銘柄あたりの平均利益率:投資金額の2.8%
1銘柄の最大利益率:+19.6%
1銘柄の最大損失率:-41.0%
投資銘柄数:54
利益銘柄数:38
コスト銘柄数:16
利益取引確率:約70%

と、全体を俯瞰したデータが以上となります。
この2年間の平均的な利益取引確率(所謂『勝率』)が約60%ですから
かなり利益となる確率が高い月でした。



さらに、戦術のグループから解析すると。

買いの寄り寄りデイトレ
取引銘柄数5、利益銘柄数4、利益取引確率80%、平均利益率6.2%

売りの寄り引けデイトレ
取引銘柄数15、利益銘柄数9、利益取引確率60%、平均利益率3.5%

通常、日内もしくは一泊二日の取引では売りの方が好成績なのですが。
買いは発注条件が厳しいためか、取引そのものが少ない結果となりました。



押し目買い
取引銘柄数8、利益銘柄数8、利益取引確率100%、平均利益率7.3%

急落の逆張り系
取引銘柄数5、利益銘柄数1、利益取引確率20%、平均利益率-8.9%

こちらも、両者を比べるとかなり顕著な傾向が出ました。
値下がりした銘柄を狙うというコンセプトは同じなのですが、全く結果が違います。
『急落の逆張り』は、利益取引の確率も、PFも良好な主戦力の戦術なのですが。
この結果から、更なる改善が出来そうです。楽しみ楽しみ。


順張り買い
取引銘柄数31、利益銘柄数23、利益取引確率74%、平均利益率4.9%
この戦術は『発注条件』をゆるめにしているので取引できた銘柄数が多いです。
一方で、かなりの上昇相場にも拘らず、また利益となった確率も多いのに
平均利益率はそれほど高くありません。
発注条件を少し厳しくすることで改善すると予想されますが、取引の数も減るので…
最適解を探す必要がありますね。


と、戦術のタイプで更に詳細な解析をしてみました。


ご覧になってお分かりの通り、この上昇相場であった1月であっても
『売り戦略で利益を得る』ことは可能ですし、
急落の逆張りのように『買い戦略で損失となる』ことも事実です。

当たり前のことですが、『聖杯は無い』んだなぁ、と。
ただ、このように多種のコンセプトの異なる戦術を組み合わせることにより、
トータルで見れば有意に有利な取引をすることは可能なのだと考えています。


実際に資産の推移をグラフとすると以下のようになります。


昨年12月からの伸びが顕著ではありますが、
8月~11月ってデータを整理する努力レベルが低いんですよね。
間隔が結構あいてるんです(汗)

動きが無いときも、きちんと自分の立ち位置を把握して、分析するようにしないと。
まだまだ、これからも毎日が鍛錬です。


明日は節分。
きちんと投資で利益となった月は、奥さんと食事でお祝いをしていこうと考えています。
お祝いをすることで、脳が『投資で利益が出る』ことを『楽しい!』と認識してくれたら。
その後の努力も『楽しい食事のため♪』と楽しんで出来るようになるらしいですよ。

ということで、例年は家の近くのスーパーマーケットで恵方巻きを買ってましたが
(それはそれでとても美味しいのですが)
今年はお寿司屋さんに注文して買ってくる予定です。


こういった小さな幸せが積み重ねられることが、
おそらく目標としている『プチ経済的自立』ってことなのかな、と。

皆様と大切なご家族、ご友人にとって素晴らしい週末となりますように♪


ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m